巫女さん達に挨拶した時に、

この地域の全部の神社に

舞を納めるために回られているのか、

何処の神社に社務所が有るのか、

色々と聞けば良かったと2人で話していて、

話は徐々に男的発想になり、

できれば何処かでお茶しませんかとか、

どの巫女さんが綺麗だったとか、

誘うとしたらどの人だとか、

話が落ちて行くので、

途中で本殿に向かって御免なさいと申し上げました。

 

那比新宮(なびしんぐう)神社は

岐阜県郡上市八幡町にあり高賀山信仰の高賀山六社の1社で、

大杉は岐阜県指定の天然記念物に指定されていて、

ご神体は虚空菩薩だそうで

廃仏毀釈以前の神仏習合の形がせ残っている神社だそうです。

 

社伝では、

この地に妖怪が住んでいて

村人に危害を加えると聞いた朝廷は藤原高光(たかみつ)を使わし、

妖怪を退治した事から、

退治出来るように高賀神社を再建して祈願して、

高賀山の6箇所に神社を建立した1社だと言う事です。

 

本殿は垣根に囲われていて左側には摂社もありました、

戻ると誰も居ません、

やっぱり狐に摘まれた感じでしたが、

空気感はとても素晴らしくて霊気を感じました、

ありがとうございます。

 

拝殿の横には

「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の、声聞く時ぞ秋は悲しき」と

百人一首に読まれた猿丸太夫の石碑が有りました、

何でも妖怪退治にこの地の山田小右エ門の家に滞在中に、

娘のおあきとの間に誕生した人だそうです。

 

昔は他の地域との交流は主に歩いて行くだけでしたから、

どうしても結婚は地元の人達と結ばれる事が多かったので、

血が濃くなるのを防ぐために、

旅人が来ると娘を提供して

新しい血を入れる事をしたと

ボケ老人は真面目に言い出します、

私もその話は聞いて居ますが、

それを神社で話すのもどうかと思って、

話はそれだけにして2人とも留めました。

 

新宮神社から山道を戻って

元の案内板の有った所まで戻って、

次は本宮を探して北上します、

どこかに又案内板が有るかも知れませんので、

道の両脇を注意深くみながら進むと、

本宮と書かれた案内板が出て居ましたので、

又その山道を進みます。

 

那比本宮(なびほんぐう)神社も高賀山を囲む高賀六社の1社で、

岩屋本宮とも呼ばれていたそうです、

宮ケ洞谷に沿って遡った山中に苔むした中に佇んでいました、

谷川を渡って行くと

山道は山の下から歩いて登る形になっているようでした、

石段は苔むしていて誰かが歩いた形跡はありませんでした。

 

ここも神社の周りには巨木があり、

空気感も清々しく霊気を感じました、

本宮神社には無料のパンフレットが置いて有りましたので、

一部頂いて拝見していたら、

以前ウナギを食べようとアチコチ探していたら出会った神社が、

今回の神社の近くで高賀山六社の1社の星宮神社だと分かりました。

 

それで今回もウナギは食べないで、

海から遡上して川で生活しているモノに

ウナギ以外だとマスが居ると言うことで、

前回と同じく富山まで上がってマス寿司を買う事に決めました。