外宮には正門から入らせて頂いて、

手水舎で清めて参道の左側を通ります、

雨上がりで空気も木々の葉も緑の草花も清められたせいか、

清々しい感じを受けながら参道を歩いて、

まずは本殿前の三ツ石に礼拝し、

御正宮で参拝し、

そこから別宮へ亀石を渡って、

石段を登れるのは何時までかなぁと思いながらまずは多賀宮へ、

そこから下御井神社と土宮に風宮に参拝しました。

 

亀石を渡る所でカタツムリを発見、

残りの人生ユックリと進みなさいとの

暗示なのかと思って見ていると、

蝶々が飛んで来ました、

上を見上げると枝にはミカンの実が生っていました。

 

 

外宮さんから何時ものコースで内宮さんに行くまでに、

まずは倭姫(やまとひめ)宮へ

ここも参道を歩くと気持ちの良い 、

神社の前の方は倭姫文化の森になっていて、

美術館や神宮微古館などが有ります。

 

倭姫宮から月讀宮へ、

ここには4柱の神様がお祀りしていて、

右側から2番目の月讀尊からお参りし、

次に右側の月讀尊荒御魂にお参りし、

左側から2番目の伊弉諾、

最後に左側の伊奘冉の社にお参りします。

 

月讀宮から猿田彦神社へ、

こちらの神社は鳥居や社殿の柱は八角になっていますし、

八角形の絵馬もありますので、

鳥居には何時も触ってからお参りですが、

その前に拝殿前に方位石があり、

そこは古い社殿が有った場所だし

パワーが有ると言われていますから、

自分の干支にお賽銭を置いて撫でます。

 

それから拝殿に参拝して、

芸能の神様で有る佐瑠女神社にお参りしてから、

本殿裏側の神田に行きました、

御田祭が済んだ後なので、

水田には若い稲が植えられていてオタマジャクシも泳いでいました。

 

奥の藤棚には藤の花が無かったですが、

何時もここに来ると

昔小学校の通学途中で見た

腰を屈めて一列に並んで田植えをしていた風景が思い出されます。

 

猿田彦神社から内宮さんへ、

その前に昼食をと思いましたが、

お腹の調子がイマイチだったので、

柔らかい伊勢うどんに生卵を乗せたのを頂く事にしました。

 

初めてこの伊勢うどんを頂いた時には、

太いうどんに

黒っぽい醤油が掛かっているだけなの?と

思いましたが、

見様見真似で皆さんの食べ方を見て、

うどんと黒っぽい出汁とを混ぜて頂くと、

色は黒っぽいのですが、

チャンと味が付いていて、

うどんは柔らかい腰が無いうどんでした。

 

食べてみると見た目より意外と美味しい、

江戸時代のお伊勢へのお陰参りでようやく到着した時には、

お腹も空いているし、

消化も良いし大勢で食べに入っても

直ぐに出て来るファーストフードだったのだと思うと、

良く考えられて作られた伊勢うどんだと感心しました。

 

どこで伊勢うどんを頂いても

味や食感は変わりがなくて、

美味しく頂けるので有り難いモノです、

うどんを頂いてから内宮さんにお参りです。