糺の森からユックリと歩いて入り、

奈良の小川で手をお清めして散歩の小道に入り、

何時もの気持ちの良い場所でお参りしてから、

鳥居を潜って手水舎で清めて下鴨神社にお参りをします。

 

下鴨神社も護王神社と同じく、

京都にブラリと遊びに行くと必ず参拝する神社です、

何が在るのかと聞かれますが別に何も無い、

ただ私個人的には気持ちが落ち着くし、

何故だか行きたくなる神社なのでお参りします。

 

何時もながら同じルートでのお参りです、

楼門で一礼して舞殿の横を通り中門で一礼して拝殿でお参り、

その後拝殿の前に十二支の社がある中から、

自分の干支の社と今年の干支の辰の社にお参りします。

 

そこから中門を出て左側の御手洗川の方に、

太鼓橋に1円玉が上手く乗るかどうかを試したら、

今回は2度とも転げ落ちて

3度目の正直でやっと石橋の上に乗って下さった。

 

御手洗川を渡る橋の所にも神社があるので、

そこでもお参りして楼門を出ると、

今度は相生社から順に下がって

摂社をお参りしながら河合神社へお参りします。

 

だから何なのと言われても、

単にそれだけとしか言いようがありませんが、

それでも何かしら引き寄せられて参拝させて頂きます、

お参りすると心が落ち着いて休まりますし、

たまには不思議な現象に巡り会えたりするので、

何故かしら引き寄せられてお参りを致します。

 

今までほとんど1人で好きなように時間を気にせずにお参りしますが、

たまに友人と一緒だと、

下鴨さんにお参りに行きましようかと聞きますが、

無理には誘いませんから、

行きたく無いと言う人とは、

次回からは京都に一緒に行きませんかとは声は掛けないだけです。

 

 

その後どうしようかと考えていたら、

友達が村上隆もののけ京都展を

京セラ美術館で開催されていると言ったのを思いだして、

そんなに興味は無かったのですが行ってみる事にした。

 

まず美術館に入って圧倒されたのが仁王像、

マンガチックで迫力満載、

何故かしら鼻毛が気になったし角の生え方も気になった、

大迫力で一回りしてジックリ眺めた、

とりあえず

村上隆展があると言うのを思い出しただけで行っただけ、

それなのに最初からのめり込まされた。

 

美術館の庭には大きくて金ピカの花の作品が展示されていた、

ど肝を抜かれる感じで、

展示室に入ると洛中洛外図、

マンガチックで迫力満点、

ジックリ拝見するだけで疲れるし身体事作品の中に引き摺り込まれる。

 

何なのこの人の作品は、

京都市美術館開館90周年記念の展示だそうで、

途中には作品はまだ完成してないので、

これから手を加えて行きますとか書いてある。

 

スペインの教会の建設途中の

ガウディの作品のサグラダ・ファミリアと同じにように、

制作途中でも見せて作品の出来上がる経過まで鑑賞させるのか、

これが現代アートの見せ方なのかと、

胸に深く突き刺さった。