そろそろ藤の花が
美しく咲かせる季節に入りました、
藤紫と聞いただけで、
何となく高貴で気品がある中にも、
慎ましくも控えめな色の
イメージが有ります。
松は男性を、
藤の花は女性を
思い浮かべるのでしょうか、
花言葉は「優しい」「恋に酔う」
「決して離れない」などと
書かれていますし、
紫式部が書かれた「源氏物語」の中にも
藤や紫の付く女性が描かれています。
源氏物語で衝撃的なのは、
亡くなった母親に似ている義理の母
藤壺と光源氏が密通する、
マザコン的要素もあり、
その為に妊娠してしまった事を
夫である桐壺帝には話せなかった…、
なんと言う話から物語は
入って行くのだろうと、
のめり込んでいきます。
年上の女が好きと言っても
藤壺は光源氏より5歳年上ですが、
今度は藤壺の姪にあたる若紫との
出会いに運命を感じ、
家に引き取って育てて結ばれてしまう、
光源氏とは8歳年下の10歳ほど、
今度はロリコンかぁ…、
正妻の葵の上が居るのに、
羨ましい限りです。
その後若紫は成人して紫の上となり、
事実上の光源氏の正妻として行動していく。
色んな女性を
手当たり次第に愛しているけれども、
まさかブスには手を付けない
だろうと思っていたら、
末摘花が出てきた、
素晴らしい黒髪の持ち主と
噂されていたので、
手を出したのは良いが、
胴長の女で末摘花の名前の通り、
末摘花=紅花=鼻が赤い、だけで無くて、
普賢菩薩の
乗り物と言うのですから象の事、
高くて伸びていて先の方が赤く、
和歌も下手だし衣装のセンスも悪いと、
ボロクソに書いているが、
自分以外に誰が面倒見るのかと思い、
面倒を見ていたと書いてある。
どっちにしても色んな女性と関わって、
楽しい人生を送る光源氏ですが、
藤はツルが太くて長く、
自立している木に巻き付くと、
力強くて離れない所から、
花言葉の中に「決して離れない」と
あるんですから、
良い女だと思ってチョット遊びの感覚で
手など出そうものなら、
生涯まとわりついて離れませんから、
男としては覚悟の上で
手を出さないとハマります。
藤の木はまとわり付いた木が枯れても、
次の木に又まとわり付きますから、
男に頼って生きていくのは上手、
しかも樹齢1000年を超える
藤の木も有ると言いますから、
女は怖いですヨ。
でも、
その女に一度で良いからハマってみたい、
人生ドボンしても良いと思っているのに、
未だに藤のツルに絡まれた事が無い、
頼りない木には
藤の木もまとわり付かないのでしょうネ。