こんにちは!你好(レイホー!) toiro武蔵小杉の宮本です
今回は、香港などでポピュラーな料理『チキンのコーラ煮』を作ることにしました。
私は以前、香港で働いていたことがあり、ポピュラーな料理をイベントに取り入れてみました。
現地では広東語で『可樂雞翼』ホーロッガイイエと言います。可樂ホーロッはコーラ、雞翼ガイイエは手羽先の意味です。
ただし今回は、手羽元を使用します。
まずは、ホーロッガイイエについて説明をします。実際にホワイトボードには、広東語の名称を書いて
みんなに発音をしてもらいます。ホーロッという発音が面白いようで「ホーロッおもしろい~!」と連呼しています。以前、海外で日本語の絵本を翻訳している方と話した際に、現地語だけではなく日本語も表記することで
、子供の興味関心を引き付けているということを教えてもらい、私は文字を見せるだけではなくだけではなく発音することも取り入れました。
次に子供達には「鶏肉にコーラを使うのはどう思う?変かな?」と質問をします。すると「甘いから変!」「うん、炭酸が入っているから」などと様々な疑問を私に出してくれました。この疑問については、砂糖を使った鶏肉の料理は「テリヤキ」や「甘辛煮」などがあること、炭酸はお肉を柔らかくする効果があることを説明すると納得してくれました。
いよいよ調理開始です。各自ゴム手袋をつけてからチキンをホットプレートに入れていきます。チキンを炒めている間は、焼けていく様子をじっくりと見ていました。
さてチキンを炒めたあとはコーラと醤油を鍋に入れて沸騰させてからチキンをボイルしていきます。コーラの砂糖が泡立っていく様子やコーラの香りの煙が出ているのがとても面白かったようです。「中華街みたいな匂いがする~!」と面白がっている子もいました。
完成まであと一息
完成しましたみんな、食べるのに躊躇するかなと思いましたが、気持ち良いくらいチキンにカブリついてくれました
「おいしい」「またやりたい
」など絶賛してくれました。
作り方を教えてとのことでしたのでみんなにはレシピを渡しています。
身近にある色々な物も工夫すれば想像もできない使い道があるということが伝えられていれば嬉しいです。
※顔が写っている児童に関しては、
ご家族様の許可をいただいた上で掲載させていただいております。