昨日、母校へ行ってきました。産業医講習会を受講するためです。産業医資格維持のため一定の単位を取得する必要があります。
いざ受講すると・・・
企業における産業医の役割として
1健康管理
2作業管理
3作業環境管理
が挙げられます。これに関連して・・・・座学以外に実地講習というものがあります.
今回の場合は・・・社員のメンタル不調(うつ病、気分障害など)など例題として、その場で見知らぬドクター同士でチームを作り、チーム内ディスカッションします。それで得られた結論、考察をチームごとに発表するのです。
ちなみに、私のチームは、循環器内科、精神科、皮膚科の先生でした。
こういった経験は、今回は精神科分野のことですが、普段の皮膚診療においても役に立ちますので積極的に参加しております。
また、ほかの分野の講義もありまして、今回の講義の中で最も興味深く拝聴いたしました。
脳神経外科の教授のお話です。内容は脳梗塞と脳動脈瘤についてです。
・未破裂脳動脈瘤の手術適応の有無とその理論。
・未破裂脳動脈瘤に対するコイル挿入術時の動脈瘤が破裂した場合の処置と予防方法。
・脳梗塞の最新治療
驚いたのは・・・脳梗塞の超早期ですと、カテーテルで直接梗塞させている血栓を絡めとって血流を即座に再開させるというものです。(昔ですと、tPAを流して血栓溶解でしたが)
もちろん全例に適応があるのではなく、time is brain ということですので、条件がそろった場合にできるというのです。
例えば、脳梗塞で意識消失した患者さんがカテーテルで血栓除去できた場合、数十分後には意識回復しているらしいのです。(スゴイ!!)
私も今の時代に医学部にいたとして・・・もう一度医師の仕事を選ぶとしたら・・・脳外科医や産婦人科などやってみたいですね。(人手不足の分野だからこそお役に立てればいいかな、体力ありますし)