本日の外来も、例年夏のごとく怒涛の外来でした。

 

朝から夜まで終始ごった返しており、大変「密」であり、長時間お待たせいたしましたことお詫び申し上げます。

 

さて、、特に乳幼児で、とびひで来院される患者さんが結構増えてきました。

 

外傷から、虫刺されからのものが多いようです。

 

そのほか、あせも、ヘルペスから生じる例もあります。

 

いずれにせよ・・・予防というよりは、早めに皮膚科や皮膚を見れる小児科を受診することをお勧めいたします。

 

それから、外傷が増えています。

 

小児から大人まで。

 

本日転倒受傷して、おでこがぱっくり裂けた成人来院し、緊急で縫合手術を行いました。

 

やけども意外に多いです。

 

花火のやけど、気をつけましょうね!!

 

もしやけどしたら必ず当日、翌日には受診しましょう。

 

跡がのこりやすいので。

 

 

 

 

巻き爪あるいは長期繰り返す陥入爪の患者さんへのアプローチについて

 

今や手術で治療すること、鬼塚法、フェノール法などは、後々(10年以上?)に手術側の爪の変形を起こすことが知られてから、一般的には手術が行われることは少なくなっています。

某爪専門クリニックでは、もう行わないと、ホームページでも書いてあるくらいです。

 

当院でも、10年くらい前までは行っていましたが、その後は 「行わない」 方針でやってきました。

 

ただ、ご本人から強い希望のある場合、社会的背景で行った方がその患者さんのためになると判断した場合、将来の爪の変形が起こりうることの説明をして、ご納得いただいた場合に行っています。

 

それでも年に1回もありません。

 

しかしながら最近考え直す事例がありました。

 

80歳以上の高齢者の場合です。

 

弾性ワイヤーで矯正したり、コットンパッキング、アイロン法などを定期的に行い治療していたのですが、やはり完全に矯正できず、

且つ「その都度痛みが再発」するという場合です。

 

先日、いつも当院へ定期通院されている80歳以上の患者さんが、他院で巻き爪手術であるフェノール法をうけてきました。

 

ご本人からのお話では、痛みから解放され、かなり楽になったようで、本人も満足そうでした。

 

このとき私は、はっと気づきました。

 

もっと早く気づいてあげていれば、私が手術をしてあげられたと。

 

ご本人も、今後10年、20年生きられる保証もないから手術して本当に良かったとお話されていました・・・また、手術した先生も同じようなことをおっしゃっていたそうです。

 

現実考えればそうなのかもしれません。

 

今回の事例をふまえて、治療法の適応について、臨機応変に患者さんにとって「満足できる結果」をもたらす治療を提供できるようしっかり考えねばと反省しました。

 

医療の基本は、正しい診断にもとづいた、個々の患者さんごとのテーラメード治療なのです。

 

 

 

 

 

 

 

先日、ビタミンDとコロナウイルス感染症についての論文サマリーをよみました。

 

インフルエンザ予防とビタミンDの関係のごとく、ビタミンDは種々の免疫に関与しています。

例えば、感染症のみならす、花粉症のようなアレルギー、認知症予防、がん予防など・・・

 

今回は、コロナウイルス感染症について

 

1)欧州20各国のデータ比較において、100万人あたりの死亡率と罹患率の集計、国ごとのビタミンDレベルとCOVIT19(コロナウイルス感染症)によって引き起こされた症例と死亡率との間に負の相関がみられたようです。とくにスペインとスイスでは高齢者のビタミンDレベルが非常に低くCOVIT19に非常に弱い集団である。というもの。

ビタミンDはこの両国で20ng/ml以下でした。(一般的に20ng以下は欠乏症)

 

2)インドネシアのコホート研究においてもビタミンD濃度が正常であった集団の方が死亡率が低かったようです。

 

このような研究はまだまだありますが・・・結論として、やはりビタミンDは必須ビタミンだということです。

 

私もビタミンDは1日3000~5000単位飲んでいます。