先日80歳の筋肉モリモリマッチョマンの男性にヒアルロン酸注入を行いました。
心身ともに若いころから鍛錬された素敵な男性です。
さりとて
年齢には勝てません。
皮膚の下垂(たるみ)には・・・
口角のアップとほうれい線を浅くするために、じん帯補強の注入と局所の注入を行いました。
仕上がりは上々です。
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がしかし、ご本人の評価は、美意識が高いので
「あれ?顔が太って見えるなあ・・・」でした
同伴された奥様は
「お父さん、昔のようにかっこよくなってしまったわ。昔のように遊びに行かれたらたまらない(笑)」
とご意見に相違はありました。
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美容医療における
典型的な例です。
主観的評価(本人が期待する結果からの評価)と客観的評価(医師、周囲の方からの評価)は明らかに異なることもあります。
ですから、インフォームドコンセント(十分な説明と同意)が大切ですね。