ボトックス(本当はアラガン社の商品名ですが、ボツリヌス毒素の代名詞になってますのでこのまま使用します)の治療効果には以下の「違い」が存在します

1)医師の技量(注入法、量など)による治療効果の個人差

2)医師の説明と患者のコミュケーション不足による期待以上の効果が出る?、あるいは出ない場合

3)患者の薬剤感受性・薬理効果の個体差

4)米国製、イギリス製、韓国製、ドイツ製、中国製など薬剤ごとの効果の違い


これらを解決するには、やはりしっかりとした長年ボトックス治療に携わり、治療効果の程度予測をしっかり説明してくれる医師のいる医療施設で治療を受けることです。

そしてうまくいかなかったときしっかりと対応してくれることも重要です。

大手美容クリニックが悪いとは思いませんが、本当に良い意味で素晴らしい治療法である「ボトックス」を安易に受けて、失敗したり嫌な思いをされたお話しは診療中良く耳にしますが、大手に多いのは間違いないです。

おそらく治療後のフォローアップのあるなしも影響しているのかもしれません。

安かろう悪かろうにならぬように、私のクリニックも日々精進させていただきます



江東区にあります、芳仁皮膚科医院