ある調査によれば、住民税方式から旧但し書き方式に変更したことで、収入や家族構成がわかっていないのに、今年度国保料が大幅値上げとなる事例が続出。そのためか?受診抑制事例『29.1%』も頻発とのこと。

収入が減った世帯はなおさら受診抑制『35.1%』の傾向が強かったようです。

以下お金が心配で以下のような受診手控えがありました

病気やけがをしたが受診しなかった:9・8%
通院回数を減らした:15.2%
検査や治療を断ったり減らしてもらった:5.6%
薬を長持ちさせるために決められた回数や量を減らした:6.9%
病気やけがの治療を中断した:2.7%
退院した:1.1%(これはすいごい!!!・・・残念なことです)

特にこれらは低所得層に強く影響が出ているようです。

国民皆保険制度でありながら、平等に医療を受けることができなくなる時代へ逆行しているのです。



江東区にあります、芳仁皮膚科医院