地震などの緊急避難時に、足のトラブルを抱えている方は、いざという時に身動きが素早くとれない可能性があります。

まずは、痛みの強い「ウオノメ、タコ」が代表疾患です。

つぎに、巻き爪、陥入爪などと、それに関連する感染状態。

足底の角質が厚くなる角化症とそのひび割れ。これも地味に痛いものです。

そのほか、水虫で水庖型、角化型、指間型もかゆみのみならず、痛みを伴うケースがあります。

また糖尿病に代表されるように、足の感染症(壊死)

痛風では痛風結節

そして、案外痛いのが、イボなんです。特にお子さんなどで相談が多いのは足の裏の痛みを伴うイボなんです。


このような疾患や状態が存在すると、いざというときに痛みで思うような行動をとれないかもしれません。

多少大げさに思うかもしれませんが・・・・

なぜこのブログでこのことを書いたか?・・・・地震後すぐに足の相談、治療を受けに来る方が多かったことに起因します。つまり困った経験から、なるべく地震が来ないうちに痛いところを解決しておこうということだったのです。

とくにご高齢の方が多かったです。

治療法については、HPやブログにて各論説明をしていきたいと思っています・・・・


水やお米の非常食備蓄も大切ですが、ヘルスケア(健康維持)、未病予防、体力維持増強も緊急時に必要であることをお忘れなく!!!



江東区にあります、芳仁皮膚科医院