陥入爪治療
懐かしい症例を思い出しましたので、リブログします。いろいろ工夫をした記憶が残っています・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・成人男性、陥入爪の症例です。学生時代、サッカーをしており、陥入爪になるたび深爪をしてその場しのぎしていたら、現在のような巨大な肉芽形成を伴なった陥入爪になったそうです。その後、他院で手術を受けるもなおらず、爪の陥入爪で有名なクリニックでも治らなかったそうです。そして当院へ来院されました。来院時は、両側の側爪廓に巨大な肉芽形成を伴なった陥入爪を認めました。また、他院で受けられたガターチューブもそのままついていました。(実際驚きました)持続感染しているようで、悪臭も伴っていました。もちろん痛みもある状況ですが・・・・・治療法思案し当院での成功事例の多いレーザーアシストガター法を選択し行いました。手術中所見:肉芽を取り除くと、両端の爪はほとんどなくなっていました。つまり、爪の根元まで深爪していたということです。そして皮膚壊死している部位もありデブリも行いました。過剰肉芽を除去し、適応するチューブを選択し装着して手術を終了しました。手術してからの経過は順調でしたが・・・・・・・一部の肉芽を残して改善しました。なぜなら・・・・患者さん自身、安静が保てない状況もあったから完治には至りませんでした。ですから・・・・・・手術から6か月後も肉芽形成が残存していることから、再手術を行ううことにしました。手術方法は同じくレーザーアシストガター法です。治療後はマメに来院していただき、約三か月後には肉芽は消失、足の指自体のむくみを改善して正常の状態まになりました。よって完治したので終了です。初診から終診まで約1年要しました。ただ何十年物の陥入爪なので良く治ったなあと、術者ではあるのですがそう実感しました。初診時の写真2回目手術直前2回目手術して4か月後 普通の趾になりましたね!!!