さっきの白い軽はおばあちゃんの車
Aちゃんを置いた後どこかへ行ってしまったんだ…
そうだよね…あの家がずっとついて見守るはずないよね…
しばらく接していなかったから
そんなことすっかり忘れてしまってた… 


これじゃ、Aちゃんを置いて帰れない…
家にも誰もいなかったし…
「Aちゃん、おばあちゃんどこ行ったの?」
と聞くと、「ママのとこ!!荷物!!。」と…
せめて一言くらいあってもいいのに
…と思ったけれど
そんなこと期待する方が間違ってるよね… 

 

最初はいち太と一緒に遊んでいたAちゃん
落ち葉を集めるのを手伝っていたけれど…
さすがに落ち葉だけじゃつまらなくなってきたのか
「ねぇいち太君!!鬼ごっこしよ!!」
といち太の手を引いて走ろうとしてきたので
さすがに無理だろうと止めに入りました。


「Aちゃん、さすがにいち太に鬼ごっこは無理だよ…
危ないし…。」というとつまらなさそうに一人で走り出すAちゃん
いち太も付いていきたそうに手を前に出して
一生懸命追いかけるけれど今にも転びそう… 

 

忘れていた感覚がわぁっと胸の中を襲ってきました
あぁ…もう…やっぱり無理だ…
そうなんだよ…Aちゃんは前からずっとこんな感じ…
人の話は聞かずマイペース、自分勝手。手に負えない…。
少しでも情をかけたのが間違いだった…


いち太が転ばないように焦って追いかけていくと
Aちゃんは誰か知り合いに会ったようで立ち止まって話をしていました。
Aちゃんと同じぐらいの年齢の男の子と
そのお父さんなのか、スポーツマンのようなさわやかで
すらっとした男の人の二人組でした。

 

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