「心配しなくてもそのうち来なくなるさ…
あいつのことだからな…。
適当な理由をつけて絶対来なくなるさ。」
達観しているのか楽観視しているのか…
夫の意見はいつもと変わらずな感じ…。
「まぁそうだといいけど…
本人もそこまでやりたいわけじゃなさそうだし…。」
D川さんもあまり手ごたえは感じていないようでした。
「やりたいとかサッカーが好きって気持ちがあるなら
下手でも頑張って欲しいと思うけど
あんまりそんな気持ちも感じないんだよなぁ。」
「Aちゃん、ピアノをしたいって言ってたよ。
お父さんにサッカーしろって言われたらしいんだって。」
D川さんにも悪いから言わないでおこう思っていたけど
D川さんの言葉を聞いて言わずにはいられなかった…。
Aちゃんがちゃんと練習しないのは悪い事だけれど
やりたくないことをやらせたA田さんだって悪いと思う…
Aちゃんだけが責められるのはあんまりかわいそう…。
するとD川さんは…
「あ、あぁ…なんか言ってたなぁA田が…
ピアノやりたいって言ってたんだけど？
お前なんか座ってレッスン受けれないから無理だって
サッカーすることにしたんだって…。
笑いながらA田は言ってたけど
聞いてたお母さん連中はドン引きだよ。
ただでさえ子どもに熱心な親が多いのに。」
はぁ…相変わらずだなぁ
空気読めなさすぎ…
練習ちゃんとしないだけで印象悪いだろうに…
座れないからピアノよりサッカー？
サッカーがやりたくて来てる子の親の前で
そんな理由でサッカー選んだって言ったら
ひんしゅく買うに決まってるのに…。
参加しています♪
