最近、東京と大阪を行ったり来たりです。
本日の大阪は雨模様。
という事は、週末の東京はまたもや天気が崩れるということ?
何週連続でしょうか?
そんな嫌な雰囲気を吹き飛ばすべく、
今回のテーマは「優美(Elegant)な味・第2弾」。
食欲の秋を堪能しちゃいましょう。

今回、ご紹介するのは、創業31年になる南イタリア料理「マンドリーノ北新地店」。
大阪のイタリアンレストランのパイオニア的存在です。
mandorino1場所はJR東西線北新地駅の11-43番出口をエスカレータで地上へ出て、右折して小さな坂道を登った正面のビルの1階。
地図を見て、エーッ!北新地じゃん!高そー!って心配する必要は全くありません。
価値あるメニュー内容と押さえた価格に驚きと感謝、感激、雨、霰。(古くさーい)

オーナーの大久保さんは、もともと貿易会社の営業マンだったんですって。
その彼が、一念発起して弱冠27歳で店を開いたのがこの北新地店。すごいですよね。
今では、足立美術館大阪オフィスがあるビルの地下1階の本町店と、シンフォニーホールの東隣にある2年前にオープンした福島店の計3店舗。
店名の「マンドリーノ」は、楽器のマンドリンに由来しているそうです。

ここのお薦め料理は、何といっても「ワタリガニのスパゲッティ」。
このスパゲッティの本家本元はここ「マンドリーノ」なんです。
mandorino2運ばれてきた時に、まず目に飛び込んでくるのは、
スパゲッティにドンッと乗っかった目にも美しい菱形の紅い蟹の甲羅。
小市民を幸せにさせる存在感があります。
充分に目で楽しんだ後、スパゲッティを頬張れば、
ワタリガニの旨みとトマトソースの香りが鼻と舌から迫ってきます!
濃厚なソースとしっかりとした麺のシコシコ感が絶妙の相乗効果を呼び、口の中で何とも言えないハーモニーを奏でてくれます。
でも食べ終える頃には、手と口の周りはドロドロ。(決してお行儀が悪いわけではありません、、、)
ちゃんと蟹の身を取る為のステッィクや、指を洗う為のフィンガーボールは用意してくれるので、ご安心を。

絶対にオススメなのが、前菜、パスタ、メイン、デザート、コーヒーと自分で数種類の中から選んで組み立てるプリフィクススタイルの「マンドリーノコース(¥3800)」。
かなり満足できるボリュームです。
行くときには平日の夜でも予約したほうが無難です。
ゆっくりしたいなら、北新地のお姉さま達の同伴時刻を過ぎた20:30位から。
店のスタッフの応対も、「きびきび」かつ「丁寧」で、当社スタッフに社員研修をして欲しいくらい。
スタッフの笑顔と声に送られて外に出るなり、「また来たい!」といつも思うVOICE担当でした。