年始に録画していた邦画にほっこり。

 

夫婦の在り方について

クスっと笑えて心が軽くなるような

コメディ映画でした。

家に帰ると

妻が必ず死んだふりを

しています。

李闘士男監督

2018年

榮倉奈々

安田顕

大谷亮平

野々すみ花

 

 

  主人公を演じる安田顕さん

以前、

NHKドラマ『うつ病九段』をみて

安田さんの演技があまりにリアルで、

感動しました。

プロ棋士矢崎学さんの実話に基づく

鬱病の闘病日記で、

「病気特有の症状が詰まってるやん!

隠したりせずちゃんと描いてるのが

素晴らしいなぁ。

セリフがうちの娘と同じだから

まるで我が家の再現VTRを見てる気分」

 

と、ビックリしたんですよね。

 

  感想

バツイチで再婚した

サラリーマンは浮かぬ顔。

3年の壁といわれる、

3回目の結婚記念日がやってくる。

前回と同じように、

今回も別れを切り出されたら

どうしよう?」

 

ところが!

彼の不安をこえるような

突飛な行動を起こす妻。

バリエーション豊富な死の演出が

毎夜くりかえされるのです(苦笑)

ふざけた冗談にしかみえないけど

奥さんはいたって大真面目。

 

なぜこういうマネをするのか?

旦那さんは困惑し、

出会いを思い出したり、

奥さんのことを復習しはじめます。

好きな花、好きな食べ物、

趣味、出身高校…

 

彼女のプロフィールを暗記してるけど

まだ知らないことが色々ある。

そもそも夫婦って

なんだ?


 

私が憧れる理想の夫婦像

お互いの好みや価値観を知りつくし

阿吽の呼吸

言葉に出さずとも

互いの気持ちがわかる

そんな関係。

 

 

だけど、この映画は

 

「相手のことを全て理解しなくたって

大丈夫。

『なんでわからないのぉ?』

ってブーブー言いながら

ズレや違いを微調整して

夫婦を作り上げていくものだから」

「本当の夫婦になるには

焦ったり、無理しすぎちゃダメだよ。

ゆっくり時間をかけていくんだよ」

「子はかすがい…っていうけど

それだけじゃ、夫婦はやっていけないよ」

と優しく語りかけてきました。

 

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