「本物そっくりだ!合格!」
女道楽が趣味の億万長者クレマンは、
ひょんなことから舞台のオーディションで
自分役に抜擢される。
主演女優アマンダの美しさと色気にクラクラ。
いつものように金にモノを言わせて
簡単にデートできると考えるが
そうは問屋がおろさない(笑)
彼女はまさか本人とは知らず、
スキャンダル富豪、クレマン氏を痛烈批判。
「貴方が似ているクレマン氏は
どんな女も金の力で自分になびくと
思ってる無神経で厚かましいシラミ男よ」
さぁ、困った。
高価な贈り物作戦が使えないぞ。
恋をしましょう
ジョージ・キューカー監督
1960年
マリリン・モンロー
イヴ・モンタン
トニー・ランドール
ウィルフリット・ハイド=ホワイト
ジーン・ケリー
ビング・クロスビー
デヴィッド・バーン
ミルトン・バール
女たらしが本気の恋をする。
ラブコメって勘違いからのドタバタが楽しい。
クスッと笑ってラストはほっこりが定番ですよね。
コケコッコー
可愛くて可笑しい(≧∇≦)
マリリン・モンローの舞台が素晴らしく
計算されたオーバーリアクション、
くるくる変わる表情、
セクシーだけど可憐な仕草にくぎ付けです。
My Heart Belongs to Daddy を唄う
奔放,官能的,無邪気な仕草が
たまらない💓魅力200%💓
Specialization の輝く表情にノックダウン![]()
なんといっても今作は
1粒で何倍も美味しい
ビングクロスビー、ジーンケリー、ミルトンバール
よくぞ大御所たちを集めてくれました!
クレマンを陰に日向に応援する伴走者
老弁護士ジョージが良いなぁ。
ウィルフリット・ハイド=ホワイト
「マイフェアレディ」では大佐役でしたね。
ジョージキューカー監督
監督の作品は人に対する愛情を感じます。
人の夢や願いに寄り添うような眼差し。
男性にも女性にも優しいんですよね。
悲劇を描いても温かくチャーミング。
喜劇はキュートでちょっぴりシニカル。
オードリーヘプバーン、
イングリッドバーグマン、
ジュディガーランドなど
美と実力ある女優に永遠の命を与えた監督。
感想
この業界の男って、
女の人が裸でうろついても見向きしない。
だけど服をきたとたん近寄ってくる。
おかしいでしょう?
マリリンモンローの口から飛び出す男性評。
隠せばのぞきたくなり、
全てみせれば興味を失う
そんな生き物だとズバリ。
今作はオツムの弱い役じゃありません。
賢くて思いやりがあり
辛辣な意見を口にできる女性。
神父の娘で門限を守るお堅いお嬢さん。
小劇場ではお色気ムンムンで踊るけど
自分が成長するために夜間学校に通う。
等身大のマリリンに近い役柄♪
イヴモンタン演じる富豪は遊び人だが
今回は手ごわい。
ダイヤのブレスレットも
結局、彼女の手に渡らない(笑)
食事の誘いも勉強で忙しいと断られる。
お金以外でハートを掴まなきゃ。
スムーズにいかない恋は初めて。
じれったいけど楽しい!
「みんなは私の金を尊敬するが
彼女だけが私をただの男として
みてくれる。家柄、権力ぬきで
本当のボクに恋してくれたら
どんなに幸せだろう」
クレマンは役者仲間トニーの才能にやきもち。
彼とアマンダがベタベタしているのが心配。
なんとかして俺に振り向かせたい。
どうしようか?
そうだ!
女の子は面白い男が好きだ。
気の利いた新しいジョークを1000ドルで買おう。
笑いのセンスを磨こう!
しかし一流コメディアン(ミルトンバール)は
不器用な彼にお手上げ状態。
じゃあ今度は歌だ!
ビングクロスビーの個人レッスンを受ける。
「ひと息で流れるように歌えばセクシー。
女心をつかむよ。
身ぶり、口笛を駆使してごらん。
指をならしてリズムをとるのもいいぞ」
ダンスも必要だ!
ジーンケリーがコーチになって
ステップ、求愛を全身で表現することを教える。
地道な努力を重ねるクレマン。
アマンダは不器用で危なっかしい彼に
少しずつ惹かれていく。
ついに正体を明かすクレマンだが
「あなた役に入り込みすぎて
妄想病にかかったのよ」
アマンダは信じない。
「お金なんかどうでもいいの。
なんなら私が稼いであげる」
クレマンは天にも昇る気持ちで
「その言葉を待っていた。
でも、本当にボクは億万長者なんだ…」
しかし誤解がとけず
アマンダをますます怒らせてしまう。
さぁ2人の恋のゆくえは?
エレベーターのラストシーンが
とってもチャーミングですよ💓
春にぴったりのミュージカルコメディ映画です。












































