シネマコラージュ日記を記録用にUP。
5月17日映画試写会 ウェスアンダーソン監督「犬ヶ島」


娘「ユニクロ×北斎 コラボTシャツの上にのせてみると、しっくりくるよ♪」


以前、「ファンタスティックMr.FOX」を観て感動した娘が
、ウェス・アンダーソン監督の作品は
実写よりアニメーションの方が好きかも」
そして、試写会で第一声は「やっぱり面白い!!

なにが好きかって
日本の文化だけじゃなく、負の部分をちゃんと描いてくれているから。
墜落した飛行物体、のぼる煙は原爆キノコ雲、ゴミ埋め立て島は、夢の島がモデル。
犬ヶ島にも、さびれた遊園地があるよ。
お寿司の重箱を紙袋でラッピングしたり、
わさび爆弾が登場したり・・・遊び心いっぱい♪ 詳しい映画感想はこちら

娘は、犬ヶ島の参考になった作品の1つ
黒澤明監督の「酔いどれ天使」をDVDレンタルしたそうです。

(画像お借りしました)

【あらすじ】
若いヤクザの傷の手当てをきっかけに、
彼が結核に侵されていることを知る医者。
治療を勧めるが・・・



【娘の映画感想】
私の大好きなタカトシコンビ(タカ=志村喬さん、トシ=三船敏郎さん)
が初めて誕生した記念すべき第一作目。
れる…。
黒澤さんの作品を観るたびに思っちゃいます。
だって、震えるぐらいにかっこいいんだもの。

タカ兄(志村喬)がね、いいんだ。
「なんだと、このヤロー!」ってやりあって、
去っていく三船サンに、いろいろ投げちゃう。
この躍動感、すごいよ。
でも、お酒の瓶を手にした瞬間、我に返るんだね。
そして、ぐびっと飲む

あるヤクザから、女性を匿っているタカ兄。
甘い考えの彼女に喝を入れ、ムシャクシャしながら白米をかきこむ
それでも腹の虫が治まらないから、ご飯にお箸を突き刺しちゃう。
静かな場面だけれど、
感情が、これでもかと動いているの。

その界隈で人気者だった松永(三船敏郎)
花屋で花を勝手に拝借しても、文句をいわれない。
文句どころか愛想笑いを浮かべる人々。
しかし権力が他人に移ると手のひら返し。
「花の代金を払え」と言われる。

慕っていた兄貴分が自分のことを本当は大事に想っていなかった事実を知ってしまう。
女もカネも、縄張りも取られた松永は、一気に白い目で見られるようになる。

兄貴分と対峙する場面。
じりじりと寄る姿が三面鏡に映る。

ペンキまみれになりながら、ナイフを突き、避ける二人。
もう本当にかっこいいんだ。

結核に侵されても受け入れることができない松永。

同じ病でも前向きに受け止める女学生。

「ねぇ、先生。
理性さえしっかりしてれば結核なんかちっとも怖くないわね

医者は答える。
「結核だけじゃないよ。
人間に一番必要な薬は、理性なんだ」


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犬ヶ島から、酔いどれ天使へ。

映画から映画へ。

そろそろ5月もおわりに近づいてきました。

午前十時の映画祭「地獄の黙示録」を劇場鑑賞した娘。

映画感想は、あらためて。