魂のシナリオを表す3つの数秘について

 

数秘術では「生年月日」と「お名前」から

導く数秘の読み解きをすることが出来ます。

 

そのうち「生年月日」から導く数秘は

その人の「魂のシナリオ」

 

3つとも同じ数秘になる人は、

9月生まれの方です。

 

同じ数字だからと言って

変化がない単純な人生かと言ったら

そうではありません。

 

寧ろその逆です。
 

持って生まれた才能を活かし

その数字を深めながら

年齢・経験を重ねるごとに

数字の使い方もパワーアップ。

 

そんな3つの数秘が同じ方々を

読み解きしてみてみたいと思います。

 

 

 

「宿命数」「経験数」「使命数」の求め方はこちら

 

 

 

 

宿命数・経験数・使命数が「9」の生き方

 

宿命数が「9」になります。

 

「9」と言う数字は

頭に智慧を沢山詰め、

足元はおぼつかない「賢者」のカタチ。

 

沢山の智慧を世の中の人々の為に

役に立てたいと願います。

智慧を後世に「橋渡し」するお役目があります。

 

数字の最後にくる数字というところから

「最後」「まとめ」「マスター」「調和」

というキーワードが出てきます。

 

1~8までの要素をすべて含んでいるので
際立った個性がないという特徴もあります。
 

全ての人の想いを理解したい

助けてあげたいという想いがあります。

 

とてもエネルギーに敏感で繊細。

優しく、面倒見が良いです。

 

周りががやがやしていても

冷静に物事を観る力はピカイチ。

 

本質を見抜く力があるため
広く高い視点でいろんな角度から見ています。

 

学ぶことが大好きで知的好奇心旺盛。

インプットが多く頭の中は忙しいかもしれません。

 

感情は陰タイプで内向き。

本根を表情には出さず、

落ち着いた大人の魂を持ちます。

 

物質的な事よりも精神性を大切にし

心が広く理想が高いのも特徴。

 

「世の為人の為」の想いが

「環境問題」「動物愛護活動」「健康問題」

「平和活動」「奉仕活動」

などに及ぶことも多いです。

 

他の数字を足して一桁にすると

自分は消えて相手を残すことから、

 

「相手を立てて」自分は陰に回る

という特徴もあります。

 

9月生まれさんなので

「9」の要素をダブルで持ち

さらにパワーが増幅していきます。

 

物静かで温厚な人柄。

表情をあまり変えず落ち着いて行動します。

 

志がとても高く、自分の事を犠牲にしてでも

世の中の人々がより良く生きられるように

自ら学んだ智慧を手渡していこうとします。

 

誰かが困っていると分かれば

急な相談にも場所を問わず応じてくれる

ところがあります。

 

広い視点で相手の問題を見つめ

的確にアドバイスをすることが出来ます。

 

お仕事以外では金銭などは受け取らず

人の役に立てたことに満足し

存在意義を感じるでしょう。

 

色んな相手に合わせられるだけに

とても「いい人」ですが

 

志が高いだけになかなか達成できない

事へのもどかしさや

無力感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

長く手放せないモノで

自分を縛ることがあるので

適度な「境界線」をとり
定期的な「断捨離」が大切です。

何でも自分で解決しようとしますが

信頼できる人に相談をしながら

早めに解決することをお勧めします。

 

どんな分野でも得意な専門知識を活かせば

大学教授などの「後進育成」や

大きな組織の「アンカー役」、

「奉仕活動」などで

大いに実力を発揮し広く社会貢献できるでしょう。

 

 


 


 

 

 

 

 


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9-9-9の数秘を持つ有名人

 

朝青龍明徳さん 9-9-9

(元大相撲力士、第68代横綱)

 

 

「9」優等生で親想い

「9」向上心を原動力にして理想を実現し

「9」周りの人々のお手本になります

 

組織を「まとめる」のも得意で

プライドも高いでしょう。

 

「平和」を見つめているので

例え体を痛めていても

皆が歓迎してくれて、

楽しんでくれると感じれば

頼まれ事も断りません。

 

 

本来、当たり障りなく周りに合わせ

ジャッジせずに人を許し

相手の気持ちを察することが出来る

「9」と言われていますが

 

お若いうちはその裏を経験し

葛藤することもあるでしょう。

 

相撲は相手の気持ちに合わせていては

闘えません。

 

あらゆる人々の心の内側にあるものを

理解していくという「9」だけに

 

自分が周りから指を指されてみて

ジャッジされた人の苦しみを知る

という過程を踏む事も

あったのではないかと思います。

 

言いたいことを表に出さないというのが

美徳のように扱われている日本ですが

 

そのことが人を苦しめるという事も

あるのではないでしょうか。

 

誰にでも言いたいことはあるはずですし

言える環境を作ってあげることも

大切だということを

 

身をもって伝えておられた

のではないかと思います。

 

 

使命数「9」の朝青龍さんは

自身の良いも悪いも

あるがままを受け入れながら

「調和」を目指します。

 

導かれたその場所で

自分に不要な想いを手放しながら

 

「調和」を重んじる精神性に

目覚めていかれるのではないか

と思います。

 

「9」平成の大横綱引退後は

「9」大きな組織をまとめながら

「9」真の平和な世界を目指して

ご活躍されていらっしゃる

 

と読み解くことが出来ます。