カーリエ博物館の後は予定が決まっていなかったので、取り敢えず最寄りの駅まで歩く事にしました。

地図を見ると、トラム4号線のエディルネカプが近そうです。エディルネカプを目指して歩きました。

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城壁の外の大きな交差点付近にトラムの駅がある筈ですが、線路が見当たりません。

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少し迷いましたがようやくトラムの駅の入り口を見つけました。道路の下を走っていたのですね。

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トプカプ駅でトラム1号線に乗り換え、ギュルハーネ駅で降りました。

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前日、休館で入れなかった考古学博物館を訪ねます。

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考古学博物館は、トルコの全博物館が有する文化財の3分の1に当たる約100万点もの所蔵品があります。

考古学博物館は、本館、古代東方博物館、装飾タイル博物館の3館の総称です。

まず入口近くの古代東方博物館を見ました。

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この博物館には、バビロニアとアッシリアからの出土品を中心に、古代王国の文明遺産が数多く展示されています。

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次に本館を見ました。

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1887年にオスマン帝国の支配下にあったレバノンからシドン王家の墓地が発掘され、アレキサンダー大王の石棺をはじめ、非常に貴重な18の石棺がこの博物館に運び込まれ、一躍世界の脚光を浴びました。

メソポタミア時代から約4000年にわたる至宝が収蔵されている世界屈指の博物館です。

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アレキサンダー大王の石棺の展示場所が見つからなかったので、ウェブサイトから写真を借りてきました。

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装飾タイル博物館の見学はすっかり忘れてしまって、考古学博物館をあとにしました。