みなさん、こんにちは!夜中ずっと咳をしていたhottansです。
でも起きると咳はでない。今朝はスピ練をする予定でしたが、咳のし過ぎで疲れたのでランオフ。ついに超大作、2017年のhottans家カレンダーに着手します!遅すぎ?
さて★ホリデーハーフレポ前半 の続きです。
スタート後、最初の2Kは上り坂。
3Kぐらいの沿道にぽつんと一人で立つ女性&ワンちゃんを抜かした瞬間、「あ!Aちゃん?!」応援に来るかもって言ってたので、大きな声でご挨拶。「おはようーーー!」
私と分かったのか分からなかったのか、「Good Job!!!!!!!」と返事をしてくれた。
ぎゅいーーーーーん。パワーをもらえたぞ!
レース前日の夜の忘年会で初めましてだったNちゃんが「うちのすぐそばなので、起きれたら応援に行きます!」と言ってくれた。「嬉しいもし持っていたらこいのぼりの旗とかを振ってくれたら分かりやすいわ!」とずうずうしいことをお願いしてた私
5Kぐらい。遠くからでも分かる大きなこいのぼりを、小さい男の子がばっさんばっさん振り回しているのが見えた。思わず両手をあげて走る。向こうも気がついて両手を振り回す×4本。なんと旦那さんも駆けつけてくれていた。
「がんばれーーー!」と声をかけてくれた。小さな身体で一生懸命、大きなこいのぼりを振り続けていたお子さんを見たら、涙がジワッと出た。「ありがとうーーー!」初めましてだったのに、まさか本当に応援にきてくれただなんて・・・・!すごく嬉しかった。ぎゅいーーーん
目標は1時間38分00秒、キロ4分37秒で走り続ける。10キロまでは、まくはり走行:寝て走る!
フリーウェイ沿いに入る4Kぐらいまでは坂があってペースは安定しないけど、思っていたよりも足が動いてた。気持ちは上げすぎないよう抜きすぎないよう気をつけながら、細かいアップのときはキロ4分30-35秒、ダウンのときは4分25-30秒を意識するようにした。
あとピッチ。私は気を抜くと175-180で、レースでも185前後が多い。一度は拝みたいFujiyamaさんの足はどんな回転なのだろう?と思いながら、ピッチが速い人の足元を見て走った。
途中の応援はほとんどなし。たまに車がクラクションを鳴らし続けてくれる。10K地点で山積みにされていたStingerのジェルは、珍しく手渡しではなく自分でとる。手袋をしていたので滑って1個しか取れなかったが基本1人1個。ポケットへしまった。
フリーウェイをはずれて住宅街に入る16Kぐらいから疲れが出始めたので、持ってきたGUのモカ(カフェイン50mg)をちびちび食べた。荷物に預けそびれた日本のエネルギードリンク(重たい)もチビチビ水代わりに飲む。
馬の香りがするトレイルに入ったのは18Kぐらい。私たちのほうに馬が駆け寄ってきてくれたのが可愛かった
ペースは4'38"まで落ち、目の前に誰もいなくなった。心拍は計れてなかったけど、苦しかったのは足のほうで、下り坂の影響でか売り切れ状態になっていたのかもしれない。それか下りが終わったから、その楽さがなくなり普通に疲れただけだったのかもしれない。
誰かに張り付きたい。引っ張ってもらいたい。一人で走っているとダレそうになる。「静かだし誰もいないしすでに臭うし、お○らしてもばれなさそう。」なんて考えていたら、私の足音以外に数人の足音が聞こえた。「あれ?誰かに付かれてた?!」初めての経験。(以前は気付かなかっただけかも)
トレイルを出るのぼり坂で抜かされたその二人は、大柄な女性と男性だった。唯一のスライドでは、道路状況が悪い足元だけを見て走った。(去年はここで足をひねる)
Stronger Faster Furtherと書かれたTシャツのその女性を目標に走る続けるも、彼女は強くて速くてどんどん先に行ってしまった。外人って本当にパワフル。細くなくても速い人は速い!!
あとたったの3K。 がんばれ!粘れ!粘るんだ!
いつも最後は限界まで追い込んでいるつもりなのだが、もっと速く走れたのでは?と毎回思ってしまう。
今まで努力してきたこと、応援してくれているみんなの顔を思い出し、ゼーハーいいながらゴール。振り返ってバイザーを取ってお辞儀をした。
タイムは1時間36分26秒。目標を達成できて嬉しかったけど、やっぱり涙はでなかった。今まで涙が出たのは一回だけ。初ハーフ1時間50分の記録を2年間ずっと破れず、46分で走れた時だけだ。
ゴール後すぐ、目の前を走っていた女性がキラキラ~~を発射。そして何事もなかったように歩いていったのが衝撃的だった。
口の周りにGUのジェルがつきまくっているのも知らず、私を見つけてくれた友達家族と話していたらすぐに旦那もゴール。
まさか10分も縮めて1時間40分でゴールとは!!すごい!
大きなエコ袋とバナナや飲み物などを頂いたあと、タイムをチェックして年代別入賞が出来なかったことを知り、来年はもっと頑張ろう!と思った。少しストレッチをしてから荷物を受け取り、トイレで着替えてからすぐ裏の海へ。
内陸から海まで走ってきたよ~
ヨロヨロして歩けない旦那は力を出し切った感じ。私は信号が点滅したら走っていけるだなんて、力を出し切れなかったのか?いや。粘ったと思う。粘れたと信じたい
San DiegoではなくSun(太陽) Diego
すぐに乗れたシャトルバスに座りながら、スタート地点までの20分間。旦那の汗臭さに耐え続けるのが苦痛だった なぜ持ってきた服に着替えないのだろう!
その後食料品を買ってから帰宅し、散髪、買い物など何事もなかったような日曜の午後を過ごす。夜は宴会メニューで、お互いのPB更新を祝って乾杯した
昨日は冬至。一年で一番夜が長い日
庭の柚子&脚モデルは娘