前回の続きです
泣いている赤ちゃんを母親が抱っこして
5分間歩くと、泣きやむだけでなく
約半数が寝つきました。
ところが、抱っこ歩きで、やっと寝ついても
ベッドに下ろした途端に
約3分の1の赤ちゃんが起きてしまいました
これは、寝かせられるのを察知して泣き出す
背中スイッチ!
だと思いますよね。
しかし、心電図を使い
心拍を計りながら実験してみると、
赤ちゃんは、
背中がベッドに触れるよりも前から
親がベッドの前で立ち止まったり
体が親から離れ始める時に反応し、
目覚めかけていることがわかりました
研究チームでは、背中スイッチではなく
お腹スイッチとも話しています。
また、眠っている赤ちゃんは、
親が抱っこの向きを変えたり
添える手を動かしたりしても
鋭敏に感じ取っていることも
わかりました
赤ちゃんって、
親の動きをキャッチする
高度なセンサーを持っていますね~
さて、背中スイッチではなく
ベッドに下ろしても起きなかったグループ
との違いを調べた結果、
ベッドに置く前の赤ちゃんが眠っていた時間が
ある程度長いと、
起きにくくなることが分かりました。
寝始めの浅い眠りが、深い睡眠になるまで
平均8分程度かかるそうです。
より深い眠りに入ると、
ベッドに置いても、目覚めにくくなります。
夜泣きや、赤ちゃんが泣いているときには
抱っこして、一定のペースで5分間ほど歩く
(歩幅は小さめにし、歩き始めたら急に向きを
変えたり不必要に止まったりせず、淡々と歩く)
その後、赤ちゃんが寝ついたら
そのままベッドに置くのではなく、
抱っこしたまま座って5~8分ほど待って
深い睡眠になってからベッドに寝かせる。
こうすると成功率が高まるそうです
夜泣きや寝ぐずりで困ったときは
試してみてくださいね。
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