みなさま
こんにちは

梅雨のため
お天気がすっきりしない日々が
続いていますが
心の健康を守るためにも
気分を変えて明るく過ごしたいですね。




宝塚市産前産後サポート事業の
『ほっとスペース天』では

妊娠中から出産後のお母さん達に
楽しい育児を応援するための
さまざまな取り組みをしています。

ホームページをのぞいてみてくださいねー



さて、やっと緊急事態宣言もあけましたが
TVのニュースでは、変異株だとか
オリンピック開催の影響だとかで
不安をあおられますしえーん

人との接触を避けなければと
自粛気分も抜く事もできなくて
なかなか
スッキリとはいきませんね😅


新型コロナウイルスの影響が
一年半にも及び
「ストレスがたまって、もう疲れた!」
という人も多いですよねアセアセ


そこで
幸せホルモン
愛情ホルモンとも呼ばれる
「オキシトシン」に注目
が集まっています‼️


オキシトシンは
緊張感や不安やストレスを軽減したり
痛みを和らげたり
高くなった血圧を適正に下げたり
美肌にも効果が期待されたり
認知症の症状が改善したなど
さまざまな研究結果が発表されています。


本来は、出産の際に子宮を収縮させ
お母さんの緊張や不安や痛みを和らげ
自己尊重感や多幸感を高めることで
知られているホルモンですが

出産や性別に関係なく
「しあわせ」に大きくかかわる
脳内伝達物質であることが
わかってきましたハート


肌にふれるタッチングや
スキンシップによって分泌される
ハッピーホルモン音符オキシトシン

穏やかに背中に手でふれたり
ゆっくりとさすったりして
リラックスするとハート

脳内でオキシトシンが分泌され
強い怖れや不安や痛みに反応する
脳の「偏桃体」をおだやかになだめます。 



つらい時や悲しい時に
背中をゆっくりさすってもらうと

ふぅ〜と心が落ちついたり

何だか、
わかってもらえたような気がして
心を許しあえたり、共感したり

温かな気持ちになったりした経験が
皆さんにもあると思います。


また、痛いところがあると
「痛いの痛いの飛んでけ〜」と
思わず、さすっていますよねクローバー

これは、ゲートコントロール理論という
別の脳内のシステムが発動していますが
オキシトシンの作用も見逃せないです。

肌を寄せ合い
撫でたり、さすったり
信頼できる人の手で愛撫することで
幸せな気持ちを高めたり

私たちは昔から「なでなで」する事で
心と体と頭の成長を遂げてきたのかも
しれません。

タッチの様々な仕組みや効果は
長くなるので、また次回にして‥‥


(赤ちゃんへのマッサージでも
お母さんからオキシトシンが分泌されます)


実は
誰かにタッチをしてもらわなくても
自分で自分自身に触れることでも
簡単にオキシトシンを
出すことができるそうです。


楽な姿勢で
ゆったりとした呼吸に意識を向けて

赤ちゃんの笑顔🤱や寝顔を見ながら
肩や腕や足へと
ゆっくりと撫でさするように
セルフタッチングをおこなうと
オキシトシンがアップするようです爆笑

ポイントは、タッチのスピード音譜

早くさするのではなく
出来るだけゆっくりと‥‥
1秒間に5cm進むくらいのスピードで
ゆったりと深く息を吐きながら
行ってみてくださいねーウインク


コロナの時代との共生に
直接人と触れ合うのが難しい時期ですが
赤ちゃんの可愛らしい笑顔をみながら
セルフタッチングで
乗り越えていきましょうねー🌈

「手の治癒力」
「愛撫・人の心に触れる力」
「人は皮膚から癒される」
「子どもの“脳“は肌にある」
「皮膚感覚の不思議」など
タッチと皮膚感覚の第一人者である
桜美林大学リベラルアーツ学群教授
山口創先生のご著書と
セルフタッチングの講座から引用しました。