こんにちは
暖かでよいお天気が続いている
ステイホームウィークです。
不要不急の外出が自粛とされる中
お出かけしたい気持ちを抑えて
おうちでの楽しい過ごし方を見つけることが
求められていますね
しかし‥‥育児をめぐって
普段より一緒にいる時間が長くなった
パパさんとの衝突もあるかもしれませんね
そんな時は、その場から離れて
少し距離をおいたり
見ないふりをする事も大切です
育児の大変さは何とか乗り越えられるけど
悩みの種は夫の非協力的なことです
という相談も、実は多いんですよ〜
さて、赤ちゃんの検診も受けられなくて
発達について不安を抱えておられたり
これでいいのかな?と心配になっている
ママたちも多くいらっしゃることと思います。
今回は、作業療法士の島谷先生から
赤ちゃんの発達を促す『すくすくタイム』を
ブログでご紹介します。
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ほっとスペース天の『すくすくタイム』
にいらっしゃるお母様方から
寝返りを習得する月齢になっても
なかなか寝返りしない
片方にしか寝返らない
といったお悩みを聞くことが多くあります。
今回は
『寝返りの準備運動』について
ご紹介したいと思います。
(生後2ヶ月から6ヶ月の
赤ちゃん向けですが、
それ以降の赤ちゃんでも
寝返りをしない赤ちゃんには
お勧めの体操となっています)
なぜ、寝返りの「準備運動」かというと....
寝返らない、
寝返りをしたがらないことの根底には
「姿勢を変えること
への恐怖心」
があることが多いからです。
ですので、寝返りをしないからといって、
無理矢理寝返らせるのは禁物
まずは不安を取り除くことが大切です
『すくすくタイム』では
この不安を取り除く段階を
「寝返りの準備運動」
と呼んでいます。
それではいくつか紹介しますね
①身体ひねり
赤ちゃんは仰向けに寝て、
ママは足元に座ります。
片方の足を曲げ、反対側に倒します。
反対も同じことをします。
どちらかにいくのを嫌がるようなら
苦手な方をしっかりと練習してあげます。
向き癖があるお子さんは、
どちらか片方を嫌がることが多いんです。
ポイント
足を倒した時に、倒した方向に、
肩や頭をひねってついてくるようであれば、
恐怖心なく横向きになれている証拠です。
これを嫌がらずにできるようになったら
次の練習もやってみてください
②横向き遊び
横向きで、おもちゃのほうに
手を伸ばす練習をしたり、
おもちゃを掴んだりします。
音が出るおもちゃや
カラフルなおもちゃなど
興味のある玩具を使ってください
ママも一緒に横になって
同じ目線で遊ぶといいですね
この、横向きでの遊びを
嫌がらずにできるようになったら、
上手な寝返りまであと1歩です
この時期の赤ちゃんは、
まだ床がどこまでもつながっている
ということを十分に学習できていません。
そのため、横向きの体勢になったり
うつぶせの態勢になっても
床はつながっているよ、
怖いことではないんだよ、
ということを教えてあげる必要があります。
今回紹介した
仰向けから横向きの姿勢変換の先に
うつぶせまでの『寝返り』があります。
次回は、うつぶせの練習について
ご紹介したいと思います
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寝返りの準備運動‥‥
いかがでした?
赤ちゃんだって、初めて寝返るのは
床がつながっていると信頼してもらう
心の準備や、やってみようという
チャレンジする気持ちも必要なんですね。
ぐいぐい無理してやらずに
まずは信頼関係を築くように
準備運動の時間も大切にしたいですね