温泉地を歩いていると、ふわっと甘い香りが鼻をくすぐります。
湯けむりの中に漂う、あの香りの正体――そう、「温泉まんじゅう」です。
正直に言いましょう。
お腹はそれほど空いていない。
でも、なぜか買ってしまう😀
それが温泉まんじゅうの不思議な力です💪
温泉まんじゅうは、なぜ温泉地にあるのか?
温泉まんじゅうの始まりは、群馬県の名湯
伊香保温泉 といわれています。
明治時代、温泉の湯で蒸したまんじゅうを売り出したのがきっかけ。
黒糖入りの茶色い皮は、温泉の湯の色をイメージしたとも言われています。
気分って大事ですよね。
なぜ、あんなに美味しく感じるのか?
温泉まんじゅうが特別に美味しい理由は、実は心理的なものも大きいのです。
- 湯上がりでリラックスしている
- 旅先という非日常
- 少し冷えた体に、ほのかな甘さ
これらが合わさることで、
いつものあんこが “ご褒美” に変わります。
そして大抵、こう思うのです。
「一個だけにしよう。」
……だいたい、二個目に手が伸びます😅
茶色い皮に込められた日本らしさ
温泉まんじゅうの魅力は、派手さがないこと。
真っ白でも、カラフルでもない。
ただ、ほんのり茶色。
控えめで、素朴。
でも、旅館の部屋に置いてあると、なぜか嬉しい。
お茶を淹れて、座椅子に腰かけて、窓の外の山を眺めながらひと口。
この瞬間、「ああ、旅に来たな」と実感します。
温泉まんじゅうは、旅の記憶そのもの
温泉地ごとに、味は少しずつ違います。
あんこの甘さ、皮の厚み、しっとり感。
それぞれの土地の個性が、ぎゅっと詰まっています。
♨️次に温泉地を訪れたら、ぜひ出来立てを一つ。
たぶん、もう一個買います。


