Hotspringer|気ままな温泉巡り日記 -13ページ目

Hotspringer|気ままな温泉巡り日記

各地の名湯を巡る “hotspringer(温泉巡りびと)” が温泉と旅を中心に、寄り道多め・独り言多め?で綴る気ままな記録です。

温泉を旅していると、色々な卵に出会います。

 

まずは定番、箱根大涌谷の黒卵

 


殻までしっかり黒く、「これはもう炭では?」と思わせる貫禄です。


紙袋から出した瞬間、食べ物というより縁起物。


一つ食べると寿命が七年延びるという話も、ここまで黒いと「まあ、そう言われても信じますよね」と素直な気持ちになります。


味はごく普通のゆで卵なのに、場所と色だけでここまで特別扱いされるのだから、卵も立派な観光資源です。

 

そして、こちらは福島県にある浄土平レストハウスの燻製卵

 

 


同じ黒系でも方向性がまったく違います。

 


こちらは「硫黄に染まりました」ではなく、「じっくり燻されました」という大人の黒。


袋を開けた瞬間、ふわっと広がる燻製の香りに、思わず深呼吸。


卵なのに、なぜかお酒が欲しくなる不思議な存在です。

 

黒卵と燻製卵。


どちらも温泉のそばで生まれ、色は黒いのに性格は正反対。


片や長寿祈願、片や食欲直撃。


同じ卵でも、育つ環境が違えば、こんなにもキャラが立つものなのかと感心します。


そんな小さな驚きも、旅の楽しみ。


次はどんな卵が待っているのか——
 

温泉の奥深さ、恐るべしです。