Hotspringer|気ままな温泉巡り日記 -12ページ目

Hotspringer|気ままな温泉巡り日記

各地の名湯を巡る “hotspringer(温泉巡りびと)” が温泉と旅を中心に、寄り道多め・独り言多め?で綴る気ままな記録です。

角館駅に降り立つと、まず目に入るのが「角館おすすめ散策マップ」です。

 

“みちのくの小京都”という呼び名のとおり、川沿いに武家屋敷が並ぶ町の姿が一目で伝わってきます。

 

 

どこか懐かしさを覚える木造風の駅舎は、この町の玄関口にふさわしい佇まい。

 

観光案内や売店も控えめで、主役はあくまで町そのものです。

 

 

駅前を離れて少し歩くと、視界がぱっと開け、桧木内川が現れました。


雲ひとつない青空の下、川は穏やかに流れています。

 

橋の上から眺める川面は、思わず足を止めてしまうほどの美しさ。


水の流れに光が反射し、きらきらと輝いていました。

 


川沿いの草は風に揺れ、遠くの山々は静かにこちらを見守っています。

 

 

観光地でありながら、こうした静けさが今も残っている。


それこそが角館の魅力なのだと感じます。

 

今回、角館を訪れた目的のひとつは、武田鉄矢さん主演の映画


『思えば遠くに来たもんだ』の舞台となった場所を、自分の目で見てみたかったからです。

 

映画の中では、夏の桧木内川で高校生たちが水を掛け合い、元気に駆け回る姿が印象的に描かれていました。


その情景を思い浮かべながら川を眺めていると、時間がゆっくりと巻き戻っていくような気がしました。