別所温泉で湯めぐりを楽しんだあと、善光寺 へ立ち寄ることにしました。
千曲川に沿って走る国道18号を通って長野市へ向かいます🚙
そして、犀川の橋を渡ってしばらく市街地を進むと善光寺が見えてきました。
時刻は15時半ごろ。
空は一面の曇り空でしたが、そのぶん境内には落ち着いた空気が漂っています。
一般的には仲見世通りや山門から参拝する人が多いと思いますが、この日は本堂裏の駐車場を利用。
少し珍しい「裏口スタート」の善光寺散策となりました 😅
善光寺北交差点にある「善光寺第1駐車場」(2時間、600円)に車を停め、そのまま本堂北側から境内へ入りました。
駐車場は広くてスペースに余裕があり、善光寺にも近くて便利でした。
出典:善光寺HP (一部改変)
善光寺といえば山門や仲見世通りが有名ですが、裏側から近づくと最初に目に飛び込んでくるのは国宝・本堂の巨大な屋根です。
その姿はまるで山のようで、建物というより景観の一部のように感じられました。
少し歩くと本堂の全景が現れます。
案内板によると、現在の本堂は1707年に再建されたもので、東日本最大級の木造仏教建築として知られています。
本堂の側面へ回ると、その規模の大きさがよりよく分かります。
幾重にも重なる軒先は翼を広げたようで、太い柱や美しい木組みも見どころです。
正面からの迫力も見事ですが、横から眺めると屋根の広がりや建物の奥行きがより印象的でした。
本堂前の大香炉からは絶えず香煙が立ち上っています。
ゆっくり流れる煙を眺めていると、観光地というより信仰の場を訪れていることを実感します。
香炉の上には迫力ある獅子が鎮座し、その向こうには堂々たる本堂。
善光寺を象徴する風景です。
大香炉の前を通り、本堂正面へ向かいます。
大きな提灯が吊るされた階段を上るにつれ、柱の太さや建物のスケール感が際立ってきます。
白い幕に寺紋と卍が掲げられた本堂正面は実に荘厳で、多くの参拝者が足を運ぶ理由を少し垣間見た気がしました。
参拝後は本堂の回廊を歩いてみました。
長い縁側と太い欅の柱が続き、何百年もの間、多くの参拝者を迎えてきた歴史が感じられます。
別の入口から見上げる本堂もまた見事で、細かな木組みや彫刻から当時の職人たちの技術の高さが伝わってきました。
回廊から見下ろす境内には多くの参拝者の姿がありましたが、不思議と慌ただしさはなく、穏やかな時間が流れていました。
境内を一周したあと、あらためて正面から本堂を見上げます。
大きな屋根、力強い柱、そして長い歴史を抱える本堂。
曇り空だったこともあり、木材の色合いや国宝の風格がいっそう際立って見えました。
晴天の華やかさこそありませんが、この落ち着いた雰囲気も善光寺の魅力のひとつかもしれません。













