別所温泉 | Hotspringer|気ままな温泉巡り日記

Hotspringer|気ままな温泉巡り日記

各地の名湯を巡る “hotspringer(温泉巡りびと)” が温泉と旅を中心に、寄り道多め・独り言多め?で綴る気ままな記録です。

9月の週末、向かったのは 長野県上田市の別所温泉。

 

今回は往きの一部だけ高速道路を使い、上信越道の佐久平スマートインターチェンジで下車 🚙

 

少し色づき始めた田園が広がり、その周りを山々が囲む盆地の景色が曇天の下でしっとりと迎えてくれました。

 

 

時々雨が降ったり止んだりする空模様の中、緩やかなアップダウンを繰り返しながら進みます。

 

道路脇にはりんごの木がちらほら見えてきて、「これが信州の風景か」と思わず独り言が漏れるほど旅情を刺激してきます。

 

 

 

車で進むこと1時間、別所温泉の入口が近づくにつれ山の緑が濃くなり、道も細くなっていきます。

 

写真は別所温泉

 

 

そして、街中を進むと、程なく 共同湯・大湯 の専用駐車場に到着しました。

 

駐車場は無料で広くて助かります。

 

 

 

 

車を置いて、緩やかな坂道を徒歩で登っていきます🚶

 

すぐ横を湯川が流れていて、雨上がりの空気がひんやりと爽やかで、深呼吸したくなるほど気持ち良い 🙆

 

 

 

 

歩いて3分ほどで大湯に到着。

 

 

大湯といえば、必ず名前が出てくるのが木曽義仲です。

 

ざっくり言えば平安時代末期に活躍した源氏の武将であり、源頼朝のいとこにしてライバル。

 

勢いだけで京都を制圧してしまった豪快な人物です⚔️

 

 

 

信濃の木曽谷で育ち、地元の豪族に支えられながら勢力を伸ばしましたが、都を手に入れたものの、政治はちょっと苦手だったようで、最終的には頼朝との対立が深まり討たれてしまいます。

 

歴史上の人物なのにどこか人間味があって親しみやすいキャラクターです。

 

その義仲が戦の傷を癒したと伝わるのが、この別所温泉の大湯です。

 

 

 

別所温泉自体も“信州最古の温泉”と呼ばれ、平安時代にはすでに湯治場として知られています。

 

大湯の建物は改修されつつも昔の面影を残し、前に立つだけで平安の空気がふわっと漂ってくるようです。

 

石碑には義仲の伝承や大湯の由来が刻まれ、温泉街の静けさと相まって「本当に平安から続いているんだな」としみじみ感じさせてくれます。

 

 

次回はいよいよ入湯♨️

 

歴史ある湯の温もりを味わうことになります。