MacとXPERIA、それにヤマハとベリ。

MacとXPERIA、それにヤマハとベリ。

音楽とデジタルと、自分のエゴについての備忘録。

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開封編で述べたように、なかなかの重量級であり、独特なキューブ型のせいもあり、収まるケースやバッグがない。
ヤマハからキャスターとハンドル付きの専用のものも出ているが20,000円超えだし、サウンドハウスの良さげなケースもあるがこちらも8,000円近くする。

YAMAHA CASE-STP200

結局エフェクターやらミキサーやらと組み合わせて使うだろうから、それ単体で使うこともない。となると、いろいろなものと一緒に代車で運ぶので、保護さえできれば別にキャリーやその他の機能はなくていい。
そこで、ハードケースから保冷バッグ、ネットやらホームセンターやらなにやらいろいろ探しまくった結果、いいものを見つけた。
TRUSCOの工具なんかを入れる折りたたみ角バッグMサイズ。


まさに理想。
一辺350mmの立方体で、なかなかないサイズとカタチ。よく見たのはだいたいが一辺が300mm未満とか400mmオーバーとかばかりだった。
一回り小さいSサイズもあるのだが、そちらは300mmなので、微妙にそれを上回るSTAGEPASは入らないと思われる。


このバッグ、折りたたみ式なので、底は斜めに開くようになっている。それをファスナーで閉めて、厚さ5mmほどの底板を被せる。それで組み立て完了だ。




底もその他の辺も、生地の中に硬めのプラ板のようなものが仕込んであり、底板と同じ厚みで構成されている。
ただし、フタだけはペラペラの生地のみで中の仕込みはない。
全面クッション性は皆無なので、100均のブロックカーペットを全ての面に敷き詰めた。



もともと業務用に使われるだけあって、作りはしっかりしている。
12KgのSTAGEPAS200だが、収納して取っ手を持って持ち上げても問題なく運べた。
しかも蓋のファスナーの下に、外からの異物混入?帽子の生地がついているという丁寧さ。
小ぶりながらもサイドポケットももある。


そしてもうひとつ、GUのエコバッグLサイズ。

これに本体がすっぽり入る。

なんか包めるものはないかな、と探してたどり着いた。洗えるし、値上がりしたものの290円とお手頃。破けてもまた買える。



無印でも過去に似たようなものがあったが、すでに売られていなく、なおかつ無印より生地がしっかりしている。

ユニクロとGUのものをふたつ比べてみたが、GUの方が高さも幅も僅かに大きい。




マチはだいたい同じ。

ちょっと折れ曲がってしまってるので、ユニクロの方が大きく見えてしまっているが。

左がGUで右がユニクロ。



実際マチなど無視して入れているので、そこはあまり関係ない。

ちなみに両者とも無理なく入るが、やはりほんの僅かだが、入れるときの余裕がある。



左がユニクロで、右がGUのもの。

少し高さがあるのがわかる。

しかもこのバッグ、ふたつともなかなかの対荷重で、取っ手をもって持ち上げても破れる気配はない。まぁ、これで持ち歩きはしたくないが。



GUのエコバッグ、MサイズをPod Go Wirelessを包むのに使っている。

たまたま持っていたもので、横幅がちょうどよかった。取っ手が長いのが邪魔だが。



というわけで、収納はこんな感じ。

スキマが結構あるので、ブラックカーペットをしっかり詰められる。

ダイソーの30Cm×30Cm、厚さ1Cmのものを底に3枚、四方に2枚ずつ。

上はコントロール部分があって衝撃に弱いので、ダイソーで買ってきたMDF板をカットして置く予定。










STAGEPASグループの中で、一番使い勝手がいいかも!重いけど!

30センチのほぼ立方体(正確には横縦奥行で300×308×301mm)で、スピーカーと名のつく筐体にはなかなかないカタチ。



どっしりとして安定感のあるデザインには、ヤマハならではのセンスが光り好感が持てるが、その重量は12Kg(バッテリーなし)と、なかなかのもの。
ちょっと持ち出して、といった気軽なものではない。その点は先に購入して稼働中のSTAGEPAS 1Kと同じ。あちらも持ち出すのには一苦労だ。
しかしそのおかげで、しっかりとしたパワーのある出音。ローもかなり出る。
ベースアンプとして使っている人もいるようだ。


引き取ってすぐに使う機会があったので開封の儀を忘れてしまったのだが、発売されて1年以上経ってるというのもあり、あちこちで記事は見つかる。

その中でもいつもお世話になるのが島村楽器のサイト。新製品のレビューは数あれど、ほとんどがメーカーサイトから引っ張ってきた画像と文章をそのまま、みたいなものが多い。

しかし島村楽器は、店頭などで実際の商品を開封してくれる写真が多くて丁寧。見てて非常に参考になる。

こういうことを手間かけてやってくれる店員さんがいるから、全国にお店が広がるのもわかる。

非常にありがたい。



上記の記事中にもあるように、本体はそれほど大きくはないのだが、ダンボールは巨大。それもそのはず。中はしっかりと空間が守られていた。





このSTAGEPAS200は、角度を付けて転がすことができる。

他社のスピーカーは、筐体そのものが削られており、ただ傾ける、倒すだけでその角度をキープできるのだが、ここはさすがのYAMAHA。お得意のアタッチメント戦法で攻めてきた笑

これがまためんどくさいのなんのって。

モニタースピーカーMS101や、初代STAGEPAS300でおなじみの煩わしさ。



本体底面に、そのアタッチメントが装着されている。

いろんな動画では簡単そうに脱着していたのだが、実際やってみたらとんでもないくせもので。



2つ付いているこのスタンドは、硬質ゴムのかなり頑丈なやつ。そして重い。

本体底面の突起に刺さっている、といった感じ。

まずこれを外すのに苦労した。

新品なのでめちゃめちゃ硬い!




本体の周りに飛び出ているこの部分に、スタンドの溝の部分を装着するのだが、無理やりはめ込む感じで、それこそ新品なので全くハマりが悪い。

ムニッとした感じで、ちゃんとハマっているのかもよくわからず、なおかつちゃんとハマっていないと置いた時にぐらつく。そりゃそうだ。




上の画像が30度、下の画像が60度傾けるときのポジション。

画像では横向きに倒してあるが、コントロール部を真下にして完全にひっくり返さないとふたつのスタンドをはめるのは困難だ。

ちなみにコントロール部や接続端子部は、筐体外周よりも下がって配置されているので、完全にひっくり返しても硬いテーブルや床ならノブなどがダメージを受けることはないので、その辺はちゃんと考えてくれている。

まぁ、とにかくやりづらい笑

初めての時は汗だくになった。

いちいち重いし笑


ケース編に続く。





 
エフェクターにワイヤレスがついてるって最高やん!?
 

 

ワイヤレスはREXERのラック時代から使ってきたが、デジタルになり、コンパクトになり、やっとここまで来たかと。

少し前までBOSSないしLINE6のワイヤレスからプリアンプ、そしてピッチシフターやZOOM A1FOURを経由してルーパーに繋いでいた。

 

 

新聞紙を敷いてあるのはあまり気にせず笑

これはこれでいいのだが、常にボード化しているわけではなく、イベント毎に組んでいたのでやはりめんどくさい。

しかもアダプタが多いのが一番気に食わなかった。

昔からBOSS SE-70Pod XTなどマルチ派だったので、コンパクトへのこだわりはあまりなく(お金がなくて買えなかったというのが大きいが)、セットアップが簡素なのは大歓迎だ。

 

 

本体とUSBケーブル、発火問題が解消されたとされるRELAY G10Ⅱと電源アダプタと説明書、保証書。

説明書は簡素なもので、pdfの方が詳しく記載されている。

電源アダプタは昔よりは小さくなったが、ぶっとい抵抗がついている。いい加減これなんとかならないものか。

電池にしろとは言わない。かといって内蔵バッテリーも大嫌いだ。

でもさ、もうちょっとさ笑

 

 
みんな付けてるから買ってみた。
本当はクリアのやつがよかったのだがなかったのでこれで。
これはこれでなかなかよい仕上がりになったが、少しサイズが大きいようで、踏み方によっては外れそうに傾く。
 

 

全体的なデザインは気に入っている。使い勝手もいい。

で、肝心の音。

結論から言うと。

エレキバイオリンにほぼ全てのアンプモデルは合わない(T_T)

アンプだろうがプリアンプだろうが、クリーンにならないか、トレブリーすぎて全く合わない。

まぁそもそもギター、ベース用のエフェクターだから仕方がないが。

 

唯一大丈夫そうなチューブプリですら、GAINをあげるとどんどん歪み、下げれば下げるほどパワーがなくなる。

実機のJC-120は直挿しでもかなりいい音になっていたが、モデリングのそれは必ず歪んでしまう。

クリーンといえばベースアンプだが、まだ詳しく使っていないので何とも言えない。

実機のハートキーもエレキバイオリンとの相性は抜群だったが、モデルリストにないのが残念。ベースアンプとしてもハートキーは大好きなので、今後のアップデートで追加されないかな…。

現状、結局はJC-120のキャビネットシュミのみ使い、あとはエフェクターとして使っている。

昔からPodはクリーンがあまり綺麗ではないのだが、やはりこれもそうなのか。数年前、勢い余ってHelixを買わなくてよかった。

でも。

JC-120のキャビネットシュミはなかなかいい音する!

 

ちなみに今のセッティングはごく普通のもので、

ボリューム・ワウ・オクターバー → コーラス → イコライザー → JC-120アンプ(オフ) → JC-120キャビネットシュミ → リバーブ

という順序。

使っていくと、アンプやキャビシュミ、イコライザーをオフはできるが消すことはできない、エフェクトは4つまで、というのがだんだんと不満に思えるのはまぁ仕方ないことか。

すでにライブに実戦投入したし、これから使い倒していこう。