こんにちは ミリーです。
長年、医療現場で働いていると体が不自由になり、亡くなる人々を日々を観察し、お世話をしながら生活している。
これが、私の仕事で、効率良く仕事しながらも、出来るだけ患者さんに面白可笑しく笑ってもらえるように、話しかける。
容態が急変したMさん、簡単な質問にも答えられない状態で、CNが、
『日系アメリカ人だから日本語で話してみて』
ということで、私がまだ休憩中なのに、呼ばれた。 私は、Mさんと話をするときはいつも日本語でおしゃべりする。日系アメリカ人の人とは、日本語をコード代わりに使い、他のスタッフには言えない愚痴などを話してもらう。
『Mさーん、私、誰かわかるうー?』
っという問いかけに、目をカッと見開いて、
『ミリー』
とあっけなく答えた。だからスタッフみんな驚いていた。 何を質問しても、全く言葉が出てこなかったMさんだが、私の顔を見るなり、私の名前だけ口からアッサリ出てきた。正直かなり嬉しかった。
その後、容態の急変で救急にすぐ送ることになったのだけど、先日は、その経験から、患者さんの心の奥に残る仕事をこれからもしたいと思った。仕事というよりも、being でありたいと思った。寄り添うだけでいいのだと思う。
これからも精進したいと思う1日でした。
ミリー