なかい ひろとしです。

 

ブログ再開宣言から2回目のブログ更新です。

2日に1記事くらいでやっていきますね。

 

 

今回の記事は、「挨拶する?しない?」です。

 

 

皆さんの周りに挨拶をしない人、いませんか?

そういう人への対応、少しでも考えたことはないでしょうか。

 

今日はそういう方への私なりの考えを書いてみます。

 

 

  挨拶をしない人

 

私はIT企業で5年勤めたことがあります。

 

新人研修の際に3日間、プロのマナー講師にみっちりと社会人のマナーを

仕込まれました。

 

その中には当然『挨拶』もありましたね。

 

どれくらいの声のトーンで、どれくらいのおじきや会釈をするのか。

距離間はどれくらいがいいのか、などなど。

 

つまり、挨拶するのは当たり前なものとして教えてこられました。

 

挨拶をしない人がいる、というのは最初信じられませんでした。

 

しかし昨今SNSなどでも見ていると、そういう人は少数、と呼んでいいかわかりませんが

一定数はいるようです。

 

私の周りにも、極々少数ですがいました。

IT企業の時も、今の医療や介護の世界でも。

 

言葉として挨拶を返さないけど会釈くらいはする人。

会釈すらしない人。

目も合わせてくれない人。

 

色々ですね。

私個人の考えですが、挨拶を返さない人がいるのは正直気分良くはありません。

 

 

  挨拶しない人に挨拶しない、という対応

 

で、こういう挨拶しない人がいると、SNSでもリアルでも周りが

どう対応するのかというと、大体の方が

 

こちらもその人には挨拶しない

 

という対応をされる。

 

挨拶をして、返ってこない。

これがこちらの気分を害するし、

返ってこないことを気にしてしまうので、

だったらこちらからそもそも挨拶をしない、

ということですね。

 

確かにこれなら、最初から「挨拶をしない」というスタートの時点で

「挨拶が返ってこない」という事柄が発生しない。

 

なので、気分を害する機会が減る、ということなんだと思います。

 

対応する側の気持ちとしてはよくわかりますし、一定の理解はできますね。

皆さんはどうですか?

 

 

  私は相手に合わせない

 

では、私も同じように挨拶しない人に、挨拶を最初からしないようにしているのか、

というと・・・そうではなく、私は挨拶をし続けます。

なぜなら、相手に合わせている時点で、

私も挨拶をしないその人と同じ土俵に立ってしまっている、

と考えるからです。

 

その人と同じレベルに合わせて、人を選んでいるとはいえ

人によって挨拶をしたりしなかったりと選別する、

という行動を選択していることが、

正しいのか?と疑問に思うからです。

 

話が変わりますが、私の長女はアイドルになりたいということで

劇団に所属しています。

 

挨拶は必須です。芸能界ですからね。

皆さんも想像できるかと思います。

ある番組のプロデューサーからも

「挨拶がまずは大きい声でしっかりできている子なのかどうかは見てますよ」

と言われたことがあります。

 

相手がする、しないではなくて、

当たり前に自分はする。

 

それが自分から相手に対する日常的な礼節の1つだと、

5歳の長女ですら教えてこられていて、

大きな声で実践してくれています。

(娘は難しいことは考えず挨拶してくれているようですが)

 

 

 

  最後に

 

ちなみに挨拶とは、goo辞書では

 

 人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉。「―を交わす」「時候の―」

 会合の席や集会で、改まって祝意や謝意などを述べること。また、その言葉。「来賓が―する」

 相手に対して敬意や謝意などを表すこと。また、その動作や言葉。「転勤の―」「なんの―もない」

 

となっています。

 

 

相手に対して、自分という人間がどういう礼を尽くすのか。

相手がどう受け取るかは相手次第です。

 

まずは自分から。

 

そう考えると、挨拶をしない人に対して気分が悪いとはいえ

挨拶をしない、という対応はちょっとどうなんだろう、

というのが私の今の考えです。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました!

こんなテーマも扱っていくので、また次回以降も

読んでいただければ幸いです。