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有り難うございます。

出会う方々の人生の一助になりたい!
情熱療法士こと理学療法士の中井宏俊です。

今日郵便が届きました。

3学会呼吸療法認定士の認定証でした。


2013年の冬に試験に合格しました。

で、この資格は5年毎の更新制です。

5年のうちに様々な勉強会、セミナー、
学会参加や発表などで得点を取得して、
一定以上の点数を確保出来れば
更新になります。

そんなわけでまた5年の間、
認定されることになりしました。

私は理学療法士になってから、
暫くして資格を沢山持っているべきだ、
みたいな考えになっていた時期があります。

なので、色々な団体の資格を
取ろうとしました。
でも、多くの○○協会とかの資格は、
認定を得るまでにかなりの時間と
お金を必要とします。

家庭を持っていた私はそこまで
自己投資が出来ませんでした。

この1~2年で色々な資格を得ましたが、
どれも今の自分に必要で、投資するに
値するもので、かつ認定までに
そこまで時間やお金を掛けずに
取れるものにしました。

その代わり、そのタイトルを得ているに
相応しいセラピストになるには、
自分が日頃どれだけ努力して研鑽しているか。
そこを問われていると思って
必死に向き合っています。

そう、過去の私のように
「資格沢山持ってたら良いんだ」という、
いわゆるタイトルホルダーでもいいと
言えば良いのですが、
その保有している資格が、
どれだけ臨床で結果を出せるものなのか。
患者さん利用者さんに還元できるものなのか。
さらに言えば自分自身にプラスに
なるものなのか。

そこを考えた上で、資格を取った後も
ひたすらに自己研鑽を続けて、
自分の知識や技術や人間性を
磨いていく必要があると思います。

若手ほど資格やタイトルに憧れるかも
しれませんが、ぶっちゃけ資格を
得るようなものじゃなくても、
自分次第で必要とされるセラピスト、
人間的に成長出来ると思いますよ。

逆にタイトル沢山持っていても、
そこに胡座かいたり、自己研鑽を
続けられなければあまり意味はないと
思います。

 
そして私の中でもう1つ拘りがあります。

どうせ資格を取るなら、他の職種から
認められている資格を得る方が
良いと思います。

私は理学療法士協会の新人プログラムは
修了してはいますが、認定や専門の
理学療法士という資格を取ろうとは
一切考えていません。

呼吸療法認定士は、3学会
(日本胸部外科学会・日本呼吸器学会・
日本麻酔科学会)から認められた資格です。

ドクターが中心となっている学会から
認められた資格です。

自分が何者で、どういう学びを経て、
何が出来るのか。
それを表明出来る1つのツールだと
思っています。
しかも、看護師や臨床工学技士も
取れる資格です。

一方で認定理学療法士や専門理学療法士は
どうか?

確かに対外的に示せるものではあります。
でも、あくまで理学療法士協会が
認定したものであって、
それを他職種から見て、
「で、この人は何が出来るの?」という
感じになっているのではないか。

そう考えてしまうのです。

今後この認定や専門の理学療法士が
いることで、診療報酬上何か優位に
なるような位置付けになる可能性も
あるかもしれません。
(ないかもしれませんが。。)

認定や専門の理学療法士を取得するには、
かなりの労力が必要です。
私には、その労力を払うだけの価値を
見い出せないんです。

 
話を元に戻すと、資格を取るのは
良いことだと思います。
でも、その資格を得るのは何の為?誰の為?
そこを見失ってはいけないと思います。

この記事で不快に思われる方も
多いかもしれません。
でも、こういう考えのセラピストも
それなりにいると思うのです。
(思う、と書きましたが実際に
そういう意見のセラピストと
話したことがあります。1人や2人ではなく)

だからこそ、資格というものを
どう考えるべきか。
認定や専門理学療法士の資格をどう捉えて、
今後どういうものにしていくべきか。

そこを皆で考えるきっかけとかに
してもらいたいと思い、書いてみた次第です。

感想や意見、私への批判があれば、
是非コメントください。
色んな考えを共有したいな、と思います(^-^)

本日もここまでご覧いただき、有り難うございました。
 

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