醍醐寺国宝展ぶらり | 神も仏もあるもんや

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神社やお寺めぐりを楽しみます。

中之島美術館に行ってきました。


お目あては醍醐寺国宝展、の

無料イベント〈デジタル曼荼羅 アート&ミュージック ライブ〉

かねてより『曼荼羅は動いてこそ』と思ってる私にとって、動く曼荼羅を拝見できるなんて…😍

京都の醍醐寺さんは大本山ながら前進的なお寺さんで、なんと〈宇宙寺院〉として宇宙にロケットを飛ばしてしまいました。

ARやVRもお手のもので、この展示会にも〈桜ミクが舞う 醍醐の桜AR〉がありましたよ。
(私は試してませんが)

ショップで購入したのが、こちらの〈曼荼羅ノート(祈祷済)600円〉です。

目標達成のため具体的に何をすべきか?を可視化できるノートですって。

ショップも撮影不可ですが、使い方の見本パネルだけ許可を得て撮らせていただきました。

展示会を鑑賞し終えても帰らず、外のベンチでパンを食べたり館内のベンチでゆっくりしてました。

デジタル曼荼羅のイベントは撮影オッケーでした。

なにやら小難しい説明で、なんのことやらさっぱり😅

醍醐寺の僧侶✕慶應義塾大学のお若い教授や准教授のトークセッション

トークじたいはイマイチ(失礼)でしたが〈音を可視化する試み〉はおもしろいな〜と思いました。

これ、醍醐寺のお水を透明の皿に入れてスピーカーに乗せ、真上から撮影した映像なんですが

醍醐寺の僧侶の声明(しょうみょう)が始まると、音が振動として水を震わせ…まるで曼荼羅です😳

しかも刻一刻と変わるので、同じ模様は二度と現れません。

声明のあと僧侶は退席し、ドラムとシンセサイザーと映像とのコラボが始まりました。

最後は再び僧侶が入場して、声明✕ドラム✕シンセ✕映像で

〈我と仏とが一体化する【入我我入】の境地〉を表現しました、との事でした…が。

むしろ私には声明、ドラム、シンセ、映像、それぞれの俺スゲー(我)が対立しているように感じられて😅

『まるで邪神を「悪霊退散!怨敵調伏!」と護摩祈祷する僧侶みたい』なんて思ってしまいました…

追記…帰ってから曼荼羅ノートを前に〈達成したい目標〉とやらを考えてみたんですが

目標そのものが思い浮かばない😨←今ここ