えべっさんの3日目を残り福といいます。
「残りものには福がある」の考えはステキですね。
正午、またまたnaoさんと待ち合わせ(3日連続ですよ笑)
彼女とのえべっさん巡りもいよいよ最終日です。
最初は、大阪天満宮内のえべっさんにご挨拶。
「日本三天神」に数えられる大阪天満宮。
やはり圧倒的に天神様にお参りされる方が多く(そりゃそうだ)、境内の端っこにあるエビス様のお社はいつもひっそりとしていました。
えべっさん参りなら、ご近所に「堀川戎」がありますしねぇ。
それが4、5年前から「天満宮のえべっさん」も大々的に宣伝し始められました。
ですがまだ歴史が浅いためか、一昨日の今宮神社、昨日の西宮神社と比べて参拝者は少なめ・・・です。
ご挨拶だけして、おみくじもひかず、買い食いもせずスーッと「蛭子門」から神社を出ました。滞在時間約15分・・・
蛭子門で朗らかに笑う、えべっさん
蛭子と書いて「えびす」と読みます
蛭子門の由来を記した石碑。
こまかく読んでませんが日付が「平成二十年五月」とありますね
蛭子門の全景
次に、天満宮から歩いて15分ぐらいのところにある「堀川戎」のえべっさんにも参りました。
こちらの堀川戎、大阪の人から「堀川さん」と呼ばれ親しまれているのですが、どうも「貧乏えびす」という不名誉なウワサも流れているのです。
で、ちょっと調べてみました。
北新地やキタなどの歓楽街にも近いということもあり、バブルがはじける前まではオネーサン方が堀川のえべっさんに参拝されてたようなんですね。
ですがバブルがはじけて、北新地での接待も、景気よく豪遊するオジサマ達も減ってしまいます。
んで、ついオネーサン方の口から出た愚痴が「もうっ!堀川のえべっさんは貧乏エビスやわ!」
・・・あくまでウワサ話で、真偽のほどはわかりませんよ?
わかりませんが、こういう説も出るほど「堀川戎=貧乏えびす説」は比較的あたらしい噂話で、キタ界隈では堀川戎の福笹を飾っておられる繁盛店も多いのです。
前置きが長くなってしまいました。
こちらが堀川戎さんです。
なんというか・・・神社側も参拝者も、ご高齢の方が多い気がしました。
若い福娘さんもおられるのですが、「福笹はコッチですよ~!」と呼び込みを頑張るおじいちゃん達、満面の笑みで五十鈴を鳴らすおばあちゃん達が一生懸命で。
堀川さんは地元の方に愛されてるんやなーと微笑ましくなりました(*´ω`*)
堀川さんでの参拝を終えて神社を出ると、naoさんと「今日もいっとく?」
4匹目の鯛焼きでございます。なんか、もう意地ですね(笑)
チョコ鯛焼きはちょっと冷めてましたが美味しかったです♪
この堀川さんでもって、今宮戎神社(宵えびす)→西宮神社(本えびす)→大阪天満宮・堀川戎神社(残り福)の「3日連続!えべっさん参り」もお開きでございます。
naoさん、ありがとうございました♪そして、お疲れさまでした!
naoさんに、そしてここまで読んでくださった方々に、えべっさんの福が授かりますようにお祈りいたします(*^人^*)
(実はこのあと、住吉大社のはったつ参りに出掛けたのですが。長くなりますのでまた次回、です)