クロエ・グレース・モレッツ主演他。頼れるのは、私だけ。第二次世界大戦中の1943年。空軍の女性大尉モード・ギャレット(クロエ・グレース・モレッツ)が、フールズ・エランド号と命名されたB-17爆撃機に乗り込んだ。上官からの密命を帯びたモードの任務は、極秘の最高機密をニュージーランドからサモアへ運ぶこと。オール男性の乗組員たちから卑猥な言葉を浴びせられながらも、ひたむきにミッションを遂行しようとするモードだったが、銃座の窓から機の右翼にまとわりつく大空の魔物グレムリンを目撃。やがてグレムリンに機器を破壊され、日本軍のゼロ戦の奇襲も受けたフールズ・エランド号は、制御不能のパニックに陥っていく。はたしてモードは、この絶体絶命の危機を生き抜くことができるのか。そしてある重大な秘密を隠し持つ彼女が、この機に乗った本当の理由とは・・・?孤軍奮闘する女性パイロットの極限サバイバルを描く、高度2500メートルのジェットライド・サスペンス・アクション。トロント国際映画祭観客賞受賞作。

7/10点!!クロエ目当て。クロエは微妙な作品に出ることも多いけれど、これはB級最高のハチャメチャムービー♪ クロエはハチャメチャの中で生き生きする女優だし、トロントやサンダンスが似合う作品。ギャレットの長い独壇場はゼロ戦もグレムリンも襲ってこないし長いよってなったけど、その後は最後までノンストップアクション。M:Iのトムばりのアクションを披露するクロエは、トムみたいにリアルスタントじゃないとわかっているが、充分ハラハラしちゃう展開でした(^^) ゼロ戦から見て、敵機の外に女性とグレムリンいるし、意味わかんない光景だっただろうに、よく撃ち続けたなっていう(笑)戦時中のグレムリン伝説?は聞いたことがあるが、赤ちゃんを連れ去ろうとしたのもイタズラ?グレムリンが一体だけでめっちゃ頑張ってて、しかも表情豊かで人間味あるキャラだったので、ギャレットにボコボコに殺られててちょっと可哀相になってしまいました(^^;) そんな最強ギャレットが逃げてきた原因の主、どんだけ強いのよっていう(汗)最後、ギャレットが見つめる先にあるのは?展開と角度からいって仲間になれた兵士たち?めっちゃ気になるー。あと、ディズニーチャンネルのニック・ロビンソンとかテイラー・ジョン・スミス、フィンチ役のジョー・ウィロコフスキー、ドーン役のイケオジ、ベネディクト・ウォールなどイケメン大量発生!演じている役の性格がイマイチなので伝わりにくいけれど、次世代イケメン集合してます。戦争、社会風刺、モンスターパニックのバランスが良く、もう1回リピしたいなと思ったくらい何も考えずに楽しめてスカッと出来る作品です☆2022年公開。