ローサ・サラザール主演他。天使が戦士に目覚める。“支配する者”と“支配される者”の二つの世界に分断された、謎めいた遠い未来。荒廃した瓦礫の中からサイバー医師イド(クリストフ・ワルツ)に拾われ蘇ったサイボーグの少女(ローサ・サラザール)。過去の記憶をすべて失っていたその少女は“アリータ”と名付けられ、父親代わりのイドに見守られ成長するが、ふとしたきっかけで自分は300年前に失われたテクノロジーで創られた“最強の兵器”だということに気付いてしまう。少女の冒険、父娘の絆、対立する世界の中で失われる命―。構想20数年、日本のコミックス「銃夢」をジェームズ・キャメロン自ら執筆して紡ぎ出される物語は、壮大な世界観と圧倒的な映像技術で、観る者【究極の映像体験】へといざなう。心を持ったサイボーグの少女・アリータ。最強の戦士が分断された世界をぶっ壊す“超進化”スペクタクル・アドベンチャー。

 

2/10点!!原作未読ですが、ダイジェスト過ぎだし、見せたい場面以外を適当に作り過ぎててもはやダレタイムになっています(>_<)そもそもの設定も難しいのに説明なしで最後までいくので、アリータ=○○人というのが、観終わり、友人に指摘されるまでわかりませんでした。あと、300年前の人間の脳が無傷で残ってる?世界が滅ぶ寸前の戦争をしたわりには、外の世界は自然豊かで、インフラが整備されてないからという理由だけで誰も住んでいないのはおかしいとかツッコミどころ満載でした。映像も3D感がまったくなく、特に目を見張るほどの映像美はなし、憧れる未来都市描写もなかったです。漫画だからこそ面白いコアな設定やキャラクターを、ハリウッドでどれも同じな大味(たぶんマック的な味)にして出荷するの、本当に止めてほしいです。案の定、続編作る体の終わり方をしてるけど、ヒットしてないから多分出来なくて、なかったことにされちゃうのも、もう少し原作に対するリスペクトはないものだろうかと残念に思ってしまう作品です。2019年公開。