ヒュー・ジャックマン主演他。少女と刻んだ、最後の爪跡。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガン(ヒュー・ジャックマン)は、治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)が託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラ(ダフネ・キーン)という謎めいた少女を守ることだった。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた・・・。アメコミ映画を超越した過激な世界観とエモーショナルな物語。孤高のヒーローの集大成として体現される誰も見たことのない“生身の人間”ローガンの魂の叫び!

 

5/10点!!またしても寝オチして観直しました。「涙なしには観られない」という感想が多く、期待値を上げ過ぎました(^^;) 10年以上にわたるシリーズのラストとしてはハリウッドのよくあるSF的なまとめに収めるのは拍子抜けかなぁと思いました。あるある設定過ぎる。ローガンが過去の自分と向き合い、自分に殺される側の気持ちを知ったり、人生の終わり直前に親子愛を知ったりするのは、感動的でしたが、ロードムービーにしてはストーリーがぶつ切りに感じてしまって、気持ちが高まっていかなかったです。それより、どうしてこういう状況になったのか?他のマグニートーとか皆はどういう最後を迎えたのか?どれくらい時間が立っているのか?など気になることが多過ぎて、ストーリーに集中出来ず(>_<)「X-MEN」シリーズは過去作品への愛が足りなさ過ぎる!!と思います。ダフネ・キーンは演技はまだまだだけど、アクションがキレキレで凄いです。もう、パラレルワールド的な作品はこれ以上作られないといいなぁ。2017年公開。