続・夢のようなひと月6 | スペアリブ屋の料理日記

スペアリブ屋の料理日記

バックリブの伝道師 『モアスタッフ』 のマスターが綴る日々の奮闘記!

続・夢のようなひと月5

↑↑↑↑

こちらからの続きです





スペアリブ屋の料理日記-ミートレア店






もっとも恐れていたことがやってきた




ラストオーダーの終了30分前にそれは訪れた



それは





















オーダーの数が、仕込みのリブを追い抜こうとしていた











私は客席から死角になるダクトの下にしゃがみ込んだ







煙草を咥え火をつける



深く吸い込み


ゆっくりと煙を吐き出す



咥えた煙草の紫煙の先を視線が追う



久しぶりの体内に廻るニコチンで一瞬頭の中が覚醒する



この事態の対処にどうすべきか


すぐに回答を出さねばならなかった





ストーブ(ガス台)では

全開でリブの仕込みが続いていた




私はホールの仕事をサポートしてくれている娘を調理場に呼び

残りの客数の確認をした


そして続いてホトママを呼び

状況説明をした


これから入るオーダーは

料理を出すのに30分かかる旨をお客様に説明するように指示した



これは辛い指示である











ホトママは丁寧にお客様を周り


その旨の説明をして了承を取り付けてきた









仕込み終了お知らせのタイマーが鳴り響いた音譜




『ヨシャー!!やるかー!!』











最後のオーダーを出し終えた私は

片付けをアルバイト君達に指示して

レジスターの場所に待機した



レジのところで帰るお客様達にひとりひとり

頭を下げお詫びを申し上げた










やり切れなかった


悔しかった


色々な意味で…








最後のお客様を送り出し




片付けも済ませ





そしてここから戦いが始まった





















深夜の一人での仕込みが…





そして翌日、


より一層の苦難が待っていた




     …続く




ペタしてね


読者登録してね