quarter pass | 「ありのまま」でいいんじゃない

quarter pass

リセットする習慣が身についているのではないかと疑いたくなるような瞬間がある。

わざとではなく、極自然に反復して身についたと思えることをやらなくなる。

いつの間にか「ふりだし」に戻っているのを観るに付け「もったいないな」と思う。

今まで何をしてきたのか、あの時間はなんだったのかと思うのだが、なかなか気づかない。

単一的なトレーニングでは身につけたとしても頭の中で自然にリセットされ、引き出しに戻される。

蓄積した内容を自由に引き出し、複合して使うということに慣れていないような気がする。

習慣化してほしい複数の要素を1の塊としてメニューを考えて、年明けからトレーニングを始めた。

バスケットボールのクォーターパスを様々な制限を加えながらサッカーのトレーニングとして行なっている。

手ごたえは感じるが、かなり難しい。

観ていて「素晴らしい、凄い」と思えるときが来た時、彼らは相当進化している。

手でやることでも制限を加えればそれなりに難しい、それを足でやればかなり大変だと思う。

あらゆる要素が含まれるクォーターパス。

バスケットボールではボール2個でしか見たこともないしやったこともない。

私としてはボール4個でバスケット的にボールが動くシーンを想像している。