美容鍼灸オンラインセミナー③~酒さと腸内環境~ | おしどり治療院 ~おしどり♀のブログ~

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肩こり腰痛などのよくある症状だけでなく、
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ずいぶんと間が空いてしまいましたあせるあせる

季節は夏真っ盛りビックリマーク

毎日暑いですね

 

さて・・・

吉木先生の興味深い講演の続きを(^^)

 

最近、10代~60代に急増していると言われている「酒さ」、

ご存じですか?

酒さとは、血管拡張や丘疹を主体とする慢性皮膚炎のこと。

皮脂分泌の多いところに出やすく、皮膚が赤くなり、ブツブツ・ザラザラします。

 

この酒さと関連があると考えられているのが

腸内環境

腸内細菌は、大腸に多く小腸に少ないと考えられていましたが

近年、逆流してゲッソリ小腸に増えている人が多いそうです

 

その理由は・・・食生活パンプリンパスタナイフとフォーク

 

消化しにくい糖(小麦や乳製品など)を取りすぎると大腸内で異常発酵を起こし、

小腸内に逆流して悪玉菌が付くとか。

あとは、胃酸抑制剤によって腸内がアルカリに傾き、細菌層が変わるからと考えられています。

 

ちなみに腸内細菌と関わる疾患には、このようなものがあります。

SIBO(小腸内細菌異増殖症)…小麦や乳製品など消化できない糖質が小腸内で発酵し、そこに悪玉菌が増殖する。

IBS(過敏性腸症候群)…大腸に腫瘍や炎症が無いのに、腹痛や便通異常などが繰り返し起こる。

リーキーガット症候群…腸管が膨れ上がり、そこの腸壁が薄くなると、本来吸収されなかったものが入ってきてしまい、菌が発生する。

 

 

酒さの治療としては、小腸内の悪玉菌に餌を与えない食事にすることが大事だそうで、

SIBOも皮膚も改善でき、アトピーが良くなる人も多いとか。

 

吉木先生のクリニックでは、小麦と乳製品を2か月断つよう食事指導をすると

半分以上の人に改善が見られるとのことでした。

 

体の中から整えることが大事なんですね!

 

小麦も乳製品も美味しいものが多くて、2か月断つのは本当に強い意志と勇気が私には必要ですえーん

家族の誰かの誕生日が途中入ったら…ケーキ食べられないバースデーケーキ…とか考えてしまいますが

体の変化を身をもって知りたいから…トライしてみようかな。前向き検討中ですグラサン