こんにちは!
足立区竹の塚ほっとはりきゅう治療院の鍼癒です
今日みえた方に何で鍼灸って効くのですか?と質問されました。
一言で言うと、鍼灸とは体にあるツボなどを刺激することにより、自然治癒力や免疫力を高める治療法です
つまり人間本来備わっている体の異常を治そうとする能力を引き出し高めることで、体の内側から治そうというものです。
具体的には体の痛みをやわらげる鎮痛物質の分泌を促したり、体性自律反射により血流を良くします。
硬くなってしまった筋肉をやわらげたり、傷んだ組織を修復するのに必要な酸素や栄養素は血液が運んでおります。
ですので、充分な栄養素や酸素を補充して老廃物を処理するために豊富な血流量を確保することが体を治すために必要となり、それを引き出してあげるのが鍼灸治療法となります。
治療中に体がポカポカと温かく感じる方がおりますが、血液というのは体温を運んでいるので、新鮮な血液の循環がよくなると、体がポカポカと温かく感じます。
更に細かく言うと、血液の流れを含め気の流れというものの調整が鍼灸治療の真髄ですが、血液を例えて説明するのが解りやすいので、始めての方には解りやすい説明をさせていただいております。