こんにちは!
足立区竹の塚ほっとはりきゅう治療院の鍼癒です
日に日に寒くなりますね近畿地方では木枯らし一号が吹いたとか。
さて、先日患者さんからテレビで「ロコモティブシンドローム」の特集を観たけどどんな病気ですか?と聞かれました
ロコモティブシンドロームとは、運動器症候群といい骨や関節、筋肉、神経などが衰えることによって、立ったり歩いたりといった動作が困難になり、要介護や寝たきりになってしまったり、なってしまうリスクの高い状態のことを言います。
ロコモティブシンドロームになる大きな原因は主に3つあります。
一つはバランス能力の低下
一つは筋力の低下
で、これらは転倒のリスクを高めてしまいます。
もう一つは骨や関節の病気で、例えば骨が脆くなる「骨粗鬆症」や膝の軟骨がすり減る「変形性膝関節症」などです。
また、長寿になった影響で平均寿命に体の寿命が追いつかないのも大きな要因と言われております。
ですので、何も対策をしなければ歳を重ねるごとに、ロコモティブシンドロームになって寝たきりになる可能性があるのです。
膝や腰が痛くなるといった不調が出るのは五十代から急増し、こういった運動器の障害が要介護や寝たきりに深く関係していることがわかってきてます。
なので、たかだか腰痛や膝痛と我慢してますと、いづれは要介護や寝たきりになる恐れがあるということです。
実際痛みによって動作や行動が制限され、活動量が低下して体力が落ちて、体力落ちるからますます活動量が低下して、ちょっとしたことで転んで骨折して動けなくなってしまった方が多いです。
将来的に要介護や寝たきりにならない為にも、今の痛みはきちんと治療してケアしてください!