竹の塚のほっとはりきゅう治療院の鍼癒です
昨日は骨粗鬆症とどちらかと言うと高齢者の方について書きましたが今日は子供達の健康について
北海道大学の免疫の先生の講座でショッキングなレポートがありました。
それは０歳から5歳までに免疫が完成しない子供が半数も居るという事です。
例えばＢＣＧを摂取しても結核菌に対する抵抗性が出来ない子供が全国平均で五十％も居るそうです。
何故今までなら当たり前に出来てた事が出来なくなったのか？
勿論色々な原因が考えられますが、特に食生活の変化が大きいのではないか
現代では「おふくろの味」から「お」がとれて「袋」の味になっていませんか？お惣菜やコンビニ弁当ばかりで野菜不足になっており、それが子供達の異変の要因ではないかと、その先生は仰ってました。
私も同感で最近の子供達はインスタント食品や、ハンバーガーを始めとするファーストフードを好んで食べるし親も与えてしまうのが、子供達の成長や健康に悪影響が出るのではと危惧してます。
東洋医学でも呼吸や飲食から気を取り込み、気を巡らせ生命活動を行うと考えられてます。
生命活動とは、骨や肉などを作ったり、精神的活動や肉体的活動などを指します。
ですので東洋医学的にみても体に取り込む物は人間の成長や健康に非常に大事なんですね！
さて鍼灸の世界では、昔から小児ハリといって子供の免疫、抵抗力を高める刺さない鍼灸の技術が伝統的に伝承されており、子供の体質改善やかんのむしの治療など行われております。
その小児ハリのようなものをスプーンやドライヤーを使って、ご家庭で簡単に行える「スキンタッチ」という健康法を当院では保護者の方に指導させて戴いております。
子供と触れ合う事が出来て子供を観察したり、気にする意識や時間が増えるので子育て中の親御さんに非常に喜ばれます
気になる方は詳細をお問い合わせください！
子は国の宝です
是非子供の将来の為に「おふくろの味」を