しぶりに京都に行き

河原町から散歩がてら

京都平安神宮まで歩き

神宮前にある京セラ美術館

キュビズム展を観た後

 

 

だ、お昼3時過ぎだったんで

グーグルマップで検索したら

歩いて行ける距離内に

 

 

ホホホ座

言うマニアックな本屋があり

何と、先日日本で勲章授与が決まった

タイガー・ジェット・シン展

 

 

開催されてると聞き

折角だからと、スマホで

カーナビみたいにガイドして貰って

歩いたのですが

数年前は、大阪マラソンに自ら

金を払ってエントリーする程

走る走る俺達だったのに

すっかり体たらくが板に付き

1キロちょいくらいの

やや山道を歩くと思いの他

ダメージが走り

絶対に帰りはバスに乗ろうと

心に決めた!

して、シンの衣装やサーベル

当時のポスターなどを満喫して

店を出て少し歩いたところにあった

バス停より

バスに乗り込むと

 

丁度が空いていたので

座ると、私の前に空いてた席には

海外から観光に来られた金髪の

レディが座り、

ムキムキマッチョの彼氏は

そので立っていたのだが

 

次の停留所で、

老婆2人乗ってくると

ーイ!!セキ!ドーゾ!』と

立って席を譲るでは!

そして、(テメーモタチナサイヨ)な

目線(私の妄想だが間違いなし)

を私に注いで来たので

本当は、もう足が痛すぎて

座っていたいのだが

立ちますんで、どーぞ!』と

涙目で立ち上がり

釣り皮を握ったんです

やいや、そんなご親切に!』と

言いながら私の座ってた席に

一人は座る

もう一人は

私は結構ですから』と

頑なに拒否し

ずっと立って座った婆さんと喋ってるでは!

 

どんどんデカい外人達が乗り込み

車中は発展途上国

通勤ラッシュ状態なのに

 

外人カップルがどーんと立つ

の席は

空いてる!

でも、老婆の相方

譲った姉さん

その他の客

誰も座らない

と言うか誰も座ない!?

 

こう言う時

ら、折角お譲りしたのに

座りませんですか?なら

私、足を負傷してますんで

座りますわよ!よろしくてよ!?』と

堂々と座れる

そんな男で

ありたいモノですが

そんな器で無い私は、

ガクガク痙攣する足

終点河原町迄行きましたとさ!

    【完】