小説家の宗田理先生が

2024年4月8日午後6時26分に

名古屋市の病院で死去。95歳

 

 

は中学生の時だから

35年以上昔になるのだが

1988年に代表作となる

ぼくらの七日間戦争』が

 

 

映画化され

 

 

当時、普段は映画館に行かない

私の同級生たちもこぞって劇場へ!

宮沢りえの鮮烈なデビュー作となり

TMネットワークの主題歌もヒット

 

 

の後、先生は小説の続篇を

続々と発表!

これはウィキペディアでも

ぼくらシリーズ

別枠でアカウントが

作られる程となる!

 

 

回の訃報時に

小説の事より

この映画

5年前に公開されたアニメ版

 

 

紹介されたり

SNSでも、

映画の思い出

投稿される事が

多かったのだが

 

1991年に公開された

ぼくらの七日間戦争について

 

 

語る人は皆無!

かくいう私も存在は知っていたが

今の今まで観た事が無かった!

 

今回、宗田先生を追悼して

GEOでレンタルし観た次第ですが

 

ぼくらシリーズの第10作

ぼくらの秘島探検隊』を原作に、

沖縄を舞台に描かれた本作品。

 

 

ヒロインの中山ひとみ役を

渋谷 琴乃さんが演じてるが

どーしても、前作の宮沢りえ

比べるとパンチが弱く

フェリーであった帰国子女

マリコ役で具志堅ティナ

Wヒロインとして登場!!・

 

当時ちびまる子ちゃん

踊るポンポコリンがメガヒットした

B.B.クィーンズの3枚目のシングル

ぼくらの七日間戦争〜Seven Days Dream〜

が主題歌として流れるます!

 

 

結論から申し上げますと・・

 

激安自販機で冬場売ってる

水あめを温めてそれで、作った

カップお汁粉みたいでした!

 

 

気で革命を起こすべく

あさま山荘に立てこもり

 

 

総括!総括!と同胞をリンチする

連合赤軍の様な噺は期待してない!

 

 

学校さぼって、大人たちと戦い

見事、やり込めて

友人たちとひと夏の思い出を作って

お咎めなしで、日常に戻る!

元々、誰しもある

反抗期のファンタジー物語

 

これを大人になって観ると

温く感じるのは仕方なし

今回は、男女7人が

親が一生懸命働いて作った

塾の月謝のとして用意した

金などをくすねて

夏休み前なのにフェリーに乗り込み

沖縄に旅行に行く!

 

シングルマザーで

子供の為の生活費を

稼ぐべく、日夜身体を張って風俗で

働く女性を沢山知ってるが

そうやって作った金を・・

ふざけんじゃねえと怒りが!

 

から、探してくるよう依頼され

飛行機で先回りして

沖縄入りした教師たちも

ロクに仕事をせず、プールで泳ぎ

キャバクラで酒を飲むダメっぷり!

※冬彦さんでブレークする直前の

佐野史郎や、この時40歳で教頭役と

老けていた笹野 高史など

 

ャングルに立て込んだ

少年少女達が

仕掛けをして

やって来る大人たちを

翻弄するのだが

何か、風雲たけし城

アトラクション!?での

リアクションが続く

クライマックスがさっぱり

上がらないのであります!

 

 

やるならランボーばりに

敵を仕留めんかい!!

 

 

環境破壊問題を、無理矢理

盛り込んでたりするが

全く感情移入できず!

みてて誰得!?

と宗田先生を偲ぶつむりで

観てるのにイライラするのは

自分も大人になった証拠なのね!

 

自分は、まだまだ子供たちに

共鳴できるのか

そーでないのか?

それがリトマス紙ばりに

判明する作品であります!

 

 

リゾート地で生徒の前に

教師たちが刺客として登場する場面で

ティーチャぁぁぁぁぁぁああああ』と言う

喘ぎ声みたいな声と共に流れる

BGMが、とってもマヌーで

思わず、ヤフオクなどでサントラが

安く手に入らないかと探したくなるので

もし、この記事を読んで

ご覧になられる方は(いねぇ~だろ)

チェックして下さい!

脳内から離れられませぬ!
 

 

 

    【完】