家にWiFiルーターが
無いので
Netflixを登録しても
観る事が出来ない私が
以前から気になった
デヴィッド・フィンチャー
6年ぶりの新作
『Mank/マンク』が
まだ、劇場公開
されてると聞き
行って参りました!
増山実の
波の上のキネマに
最もトイレがキレイな劇場と
して紹介された映画館の
モデルで、本当にキレイな
関西が誇る映画館
☆塚口サンサン劇場
アルコール依存症の脚本家
通称マンクこと
ハーマン・J・マンキウィッツが
「市民ケーン」の執筆をする話
「市民ケーン」と言えば
ハリウッド映画史で
新聞社のオーナで
ラジオ局も持ち
当時のメディア王
ハースト氏を
モデルとした作品で
当然ながら、さまざまな圧力で
興業的に失敗
アカデミー賞も脚本賞のみ
しかし・・
米国映画史で
オールタイムベスト1位と
呼ばれ評価される作品で、
高校生の時
映画馬鹿になった私は
当然ビデオで借りて
観た次第ですが
正直、よくワカランかったですが
凄い作品を
観た~と思ったのは
覚えてましたよ!
この映画の主演・共同脚本・
監督・製作を
担ったオーソン・ウェルズ
※英会話の声の人
ひとりの偉業と
思ってましたが・・・
実は、このマンク氏が書いた
脚本だったのね!!
『名前をエンドロールに載せろ!』
『載せないで契約したろ』と
ラストで揉める場面があるですが
この作品に関わる事で
マンク氏が、今後業界で働くのに
支障を来すのを防ぐ為か?
ただ単に、栄光を独り占めしようと
したのかは?ですが
非常に興味深く見ましたよ!
モデルの大物が存命なのに
映画化する・・
今だったら
ジャニー喜多川さんが存命で
元気バリバリの頃に
彼をモデルにした映画を
撮る様なモノ!?
『Mank/マンク』もモノクロで
過去の回想シーンと
執筆中、そして
執筆後、脚本を読んだ
関係者が次々と訪れる
現在の場面が交互する
構成ですが、早くも
2021年アカデミー賞
作品賞主演男優賞は固いと
噂されてます!
もし、ネトフリを契約され
家で観られる環境がある方は
ぜひぜひ、ご覧ください!
お薦めです!
【完】