聞き上手な人とご対面になる。


 話上手は聞き上手だから。


 自分も聞き上手に徹しよう。


 お互いにニコニコ。


 一緒にニコニコ。


 いつまでも経ってもニコニコ・・・


 ・・・・
 


 ・・・・・




 ・・・・・・・ってはよしゃべらんかいっ!


 と昔の自分はそう思っていた。


 実は違うのである。


 聞き上手はただ人の話を聞いているのではなく、


 予め自分の存在を知らしめておいて、かつ、その上で人の話を聞いているのである。


 考えてみればそういう聞き上手な人は往々にして有名な人である。


 そうでなくてもセミナーとかに参加すると常に壇上に、あるいは主催者と行動を共にしていたような気がする。


 だから皆その人を知っている。


 今さら自己紹介あるいは自分を説明する必要なんてない。


 質問されることはあっても自分からは質問をしない。


 しゃべらされるのはこっちの方。


 自分が熱心に自己紹介をしているのはある意味ダメなんだと思うようになった。


 ならば、自己紹介をしてもらう仕組みをつくらなければならない。


 なぜこんなことを書いたかというと、結局朝ホテルでいちいち朝食をしているのはそもそもこういう発想なのである。


 早起きをし、人と会って朝食をする。


 早起きができたとお互い充実感を得ることができ、お互い好印象を得る。


 その印象を人に伝える仕組みができれば、「自分が早起きできたのは・・・・さんのおかげ」である。


 自分がそうであったように、そういう人が増えてくれればいいと思う。


 早く起きるだけならお金もかからない(朝食代はかかるが)


 もし他人が早起きをするきっかけを作ったという実績があれば、あとは他人が勝手にアピールしてくれることもある。


 もしそうなって、その他人が自分に話しかけてきたら、そのときは他人の話をしっかりと聞こうと思う。


 聞き上手誕生である。


 「聞き上手になろう」というセミナー、そういえば何回か出たよな~。


 前提条件の話、聞いていたっけな?