ホテルにはいいサービスと過剰サービスというのがある(と思う)
ホテルに限らず、例えば新幹線等に代表される社内アナウンスとかを、「うるさい」「あんなものいらない」という人がいる。
個人的にはあってもいいんじゃないかと思うけれどもいわゆる「過剰サービス」の部類なのかもしれない。
どこら辺がいいサービスで、どこからが過剰サービスとなるかは一概にはいえないけれども、おそらくは、
・ある条件の下では必要だが、その条件がなくなると不要になる。
・だが全ての条件下で行われてしまうと、不要に思える時がある。
この「不要に思える時」に行われると過剰サービスに思えるのかもしれない。
ちなみに題名にある、「お荷物をお預かりしましょうか?」という一言、これは間違いなくいいサービスだと思う。
基本的にホテルの朝食は宿泊客が朝食券を持参しているケースが多い。
とはいえ、自分のように外から朝食のためだけに来るような人間もいるのである。
となると、後者の場合、ほぼまちがいなく手ぶらでは来ない。荷物を持参しているのである。
何よりも重要なのが自分が訪れているところは全てバイキング形式である。
したがって、必ず席を離れる。つまり置き引きのリスクが高いのである。
むろん、ホテルのフロント、あるいはコインロッカー等があればそちらに預けるのも一つの手段だろう。
もしそれが駄目なら駅前のコインロッカーに預けるのもアリだと思う。
でも、そこまでわざわざ考える人間も多くはなかろうから、そして何より、床に荷物を置いて、バッグが倒れてしまった状態で食事をするというのは雰囲気的にあまりよくない。
1人なら隣の的に置けばよいのだが、2人や3人、あるいは4人だったりするとそうはいかないのである。
そういう意味でも、荷物を預かってくれる、ということを一声かけてくれるのは非常にありがたいと思う。
ちなみにこのようなサービスを提供してくれたのは、今まで1軒しかない。
十数軒訪れたが、たった一軒である。しかもそのホテルは一番高いホテルではない。
お金をかけて高級なしつらえをし、高級な料理を提供する。それは確かにいいことだと思う。
でもこういった平凡なサービスってものすごく重要なんじゃないかと思っているし、こういうサービスがきちんとできているホテルはやはり評価したい。
基本的には番号札か何かを付ければ対応はできるだろうし、手ぶらで、置き引きの心配もなく朝食を楽しめるとすればそれはある意味値段以上の付加価値が提供できるんじゃないかと。