ホテルの空間企画室の安藤です。

 

3日前から、突然子供がインフルエンザに ....!!!

予防接種を2回打っていましたが、

そんなの関係ないのです....

 

インフルエンザは以前も経験済み。

急いで病院に連れて行き、

薬をもらい、あとはただ子供の容態が

急変しないように側に付き添ってましたが

 

高熱が続き、モウロウとする子供の

状態を見ていると猛烈に不安に襲わてきます

 

本日よりやっと落ち着きを取り戻した娘。

本当に健康であることの幸せを身に染みて感じます。

 

 

自宅にいてもこのような不安に襲われるんですから、

見知らぬ旅先での体調不良や今までにない症状などは

想像できないほどの不安や恐怖ですよね。

 

私も以前ひとり旅で高熱を体験しました。

 

モロッコの安宿でなんだか受付は簡易的で

頼れない空気感...

 

自分でフラフラになりながら

薬局に薬を買いに行った覚えが。

 

辛くてじっとしていられないほどの頭痛と

高熱に見舞われないがら、

「もしこのまま死んでしまつたらどうしよう」

とそんな気持ちになり、

初めて母に対して

遺書のような手紙を書きました....苦笑

 

 

ホテルを運営する方々、ゲストをお迎えする

ホテルで働く方々にとっては、

 

旅先でゲストの方の

そんな不安や恐怖を少しでも

和らげてあげたいですよね。

 

 

AIチェックエインなど、

無人のホテルも増えてきたこの頃ですが、

頼りになるコンシェルジュや

なんでも話せる雰囲気のレセプションの方々が

いるからこその安心感が、

ホテルの大きな価値になってくると感じます。

 

 

なかなかネット検索だけでは分からない、

地域の人だからわかる地域の病院事情も大きいです、

何より自分をサポートしてくれる人がいるというのが

とても心強いですね。

 

 

さらに言えば、

疲れを癒してリラックスできる、

体調を回復できる「旅先の自宅」として

旅先でのトラブルや体調不良にもしっかりと

対応したあたたかなサービスや、

 

心地よいインテリア空間、

備品の用意をしておくことをお勧めします。

 

備品で言えば、

 

・肌触りの良いリネン類

・自分にあった枕

・マットレスの硬さを調節できるベッドパット

・加湿器

・アロマディフューザー

・マスク

・温かいハーブティー

・体温計

・バスソルトなど

 

ゲストがお願いしやすいように、

客室内にしっかりと分かりやすい

貸し出しアイテムリスト

置かれておくといいですね。

 

ホテルのちょっとした工夫やサポートが

ゲストの不安や恐怖を少し和らげるキッカケに

なるのではないでしょうか。

 

皆様も、体調はお気をつけて!

では、本日はこの辺で。